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【名前】和名推奨
【年齢】15歳~80歳まで
【性別】不明不可
【所属】茜・樒・棗 いずれか
【役職】なければ構成員と表記
【武器】夢の中で具現化させるのでなんでも可能
【能力】チート不可。不安なものは相談してください。デメリットの記載もお願いします
【容姿】なるべく詳細に
【性格】なるべく詳細に
【過去】あれば。記載する場合組織に所属した経緯もご記入ください
【SV】3つ以上
【募集】関係の募集などあれば
【備考】好きなものや嫌いなものの記載はこちらに

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さん (8dr2j8cs)2022/7/10 09:02 (No.28042)削除
【名前】
橘花 一華( たちばな いちか )

【年齢】
28

【性別】


【所属】
樒隊

【役職】
構成員

【武器】
『ライフル』
全長も一般的なライフルより全長は些か短く、その分銃の幅が広いAP弾に似た銃弾を用いた銃。本来ライフルの射程は4桁だが、近距離における弾の体内での散弾を狙った特殊なもの。貫通力や一発の威力は従来のものより大分劣りはするが、まるで細い盾かのように幅広の銃身は頑丈でその気になれば敵を食い止めるだけの盾としても用いれる。ボルトアクション式で一発の装弾に掛かる時間が長い。1m程の銃身を手と肩で支えられるのはこれが夢の中であるが故。

【能力】
『 Adore marvel 』
幻のような半透明な物質を創り出す力。それはナイトメアの注意を惹き付け、一定時間( 敵が弱ければ弱い程消えるまでの時間が長い )ヘイトを物質に向ける。最低10秒最長45秒。それは地面から約50cmのところに浮かぶ、全長30cmほどの紋様が刻まれた楕円のもの。白く、スノードロップに似た紋様が刻まれている。自身を中心とした半径10m以内にしか発現させられず、数は一度にひとつまで。1度出してから次出すまでには時間( 出現していた時間×2 )が必要。
発現してから約5秒後、物質に注視する以外の感覚が集まったように、その物質に惹き付けられたナイトメアの分だけ視覚、聴覚が過敏になる。それは単に見える聞こえるというわけではなく、増幅された見える色と聞こえる音は全てが鋭く脳を刺すかのような苦痛。最初は軽かろうが、それは能力の使用を繰り返す度に増していく。

【容姿】
彼を見て、多くの人は彼の年齢を当てることは不可能だろう。それ程、もうすぐ三十路とは思えない容姿をしているのだ、仮に未成年と言われてもそれはそれで納得できるくらいに。ただ、何処か浮世離れした美貌は未成年と言われたって首を傾げるかもしれないが。
水面に色を垂らしたような淡い桜鼠は染めたものではなく、その瞳の透き通る海のような群青も同じく自然物。鈍く、というよりはどちらとも透けたきれいな色といった表現が適切だ。

細く柔らかな桜鼠色の髪は、切るのが面倒だからと伸ばしては一気に切りを繰り返しているにしては随分と艷やかでも艶もあり、手入れされているのが一目でわかるだろう。今は胸ほどまでに伸ばし、後ろの低い位置で結って肩口から前に垂らしている。前髪は正面左側を持ち上げ、右に向かって流している。目に掛かりそうな分は、その内に切ってしまいたいらしい。顎近くまでの後れ毛が左右に数束ずつ、結うのも適当だが本人曰く「キチッとしすぎていても堅苦しい」とのことだ。
伏目が似合う長く淡い色の睫毛に縁取られた瞳は黒目がち。深淵を覗くような深い群青の瞳は、明るい表情により照らされた光で幾許かの幼さが見える。顔立ち自体はかなり中性的かつ童顔であり、色白である肌色も合わさってまるで精巧に作られ、多くの人に愛される容貌をした創り物のように整っている。177cmの身長ということを加味しても、服装によって彼の性別は分かりづらいものになるかもしれない。体格自体も華奢とまではいかないものの比較的線は細く、現代の若者らしい出で立ちなのだ。最低限の筋力だけを維持し、あとは脂肪が増えないようにしている。手脚も長くスタイルもよく、まるでどこぞのモデルのようだ。食生活はグダグダなくせに。

服装自体はそこまで攻めたものでもなくシンプルなものだが、パンクなものでなければ何を着たってある程度は似合うであろうに、そればかりは自己顕示欲が低い――というわけではなく、自分の顔を目立たせたいが故であったりするのだ。素材自体はいいものばかりを集めているので見劣り自体はしていない。何を着るにも抵抗こそなく、学生時代はオシャレ好きな連中により着せ替え人形にされる事も少なくなかった、らしい。流石にトリップする時には動きやすく、かつ肩口に邪魔なものがないようパーカーやセーター類などは敬遠しているらしいがそれ以外は普段と服装はさして変わりない。

【性格】
自身の容姿や性格、気質に対してあまりにも正確な評価をしている人間。その為、自然と言動がナルシストのようになっているが本人に自覚はない。なんたって本当の事を話しているだけなのだから。
ついでに言うなら彼にとって「美」や「綺麗さ」という観点は世を見る上での絶対条件だ。勿論それは差別的な観点ではなく、容姿だけではなく内面や言葉遣い、こころや挙句の果てには魂だなんて言い出す程に無理くり相手に当て嵌めることすら多い。だから彼は「美しい」ひとに尽くすのだ、愛を振り撒いて慈善のような行動を繰り返す。おまけに彼は己のそれら全てが美しいと疑ってやまない。故に他人との距離感がどれだけ近くても嫌な思いをする者は少ないだろうと、手を繋ぐ肩を組む、抱きつくその他全てのパーソナルスペースが驚く程に狭い。距離の詰め方は些か強引とすら言えるだろうか。

彼は「年相応」という言葉からはいちばん縁遠いともいえる。
悪戯好きで好奇心が旺盛で。なにをされても笑い飛ばし甘やかす懐の深さとどれだけ何を言われたって動じないメンタルの強さ以外は、どうやったってあと2年足らずで30だなんて見えないだろう。内心達観した視点で、誰よりも近くに寄ってニコニコと笑顔で鬱陶しがられようが気にしないのだ。どこか飄々としたその様子は何かを任せるには些か不安を与えるだろう。
まぁ、その内心の達観した視点といつでも余裕綽々な態度だけは「年相応」とは言えずとてもその年齢よりも人生を俯瞰しているような、年齢の高い印象を受ける。

彼はパーソナルスペースが異様なまでに『狭い』。まるで誰にも信頼されたくないといわんばかりに軽々しい言動を重ね、好きでいるのも億劫だと言われんばかりの軽薄で自信に満ちた言葉を繰り返す。性別を問わずに誰にだって甘い台詞を吐いて慈愛に満ちたような優しい言動をして、特別親しくなったと思っても彼の特別自信のある綺麗な笑顔以外見える試しがない。それは彼の本質がそれであるという以上に、彼のパーソナルスペースが異様なまでに「ひろい」からだ。
そのひろすぎるパーソナルスペースに隠されたのは、小さな小さな、圧縮され尽くして果ててしまったような、憎悪。

【過去】
彼は、やさしい。その容姿と距離感、誰にでもやさしく心を砕く姿に惹かれる人は多かった。ただ、その悉くは夢喰い病によって命を散らしていった。

幼稚園の頃は平和だった。彼の愛らしい笑顔に心を奪われた人がいようが、それを彼は知らずにいたから。
変わったのは小学校。付き合って数日の彼女は彼に恨み言を吐いて死んでいった。あたらしい彼女と付き合って半年後に、家族に恨み言を吐いて自殺した。
中学。半年付き合った彼女が、約束した早朝の教室で首を吊っていた。ころされたくないと、遺書があった。その数週間後、夢喰い病にかかった通り魔によって母がころされた。彼はその時、はじめた夢喰い病を知って安堵した。己のせいではないと知り、そうして強く憎んだ。父の様子にすら気付かないほど。
それから、二人と付き合った。彼のせいではないはずなのに、彼女たちは死んでいった。夢喰い病におかされていた。
高校では、どこかで抱いた恐怖故に全寮制の男子校に行くことにした。その半ば、彼は一番の親友と付き合うことになったのだ。3年の春だ、「付き合わなきゃ良かった」そんな言葉と恋人の死に直面したのは。
そのすぐ後の季節、家族がしんだときいた。死んだのは父親と、双子の弟妹の妹の方だ。母が死んだ父はそのまま狂いに狂い、母に似た容姿の彼を母と思い、愛すようになった。それならまだよかったのだが、夢喰い病によってそのタガが外れていったらしい。気狂いの父を止めた妹は死に、血文字に塗れた部屋でそう告げた弟を彼は抱き締めることしか出来なかった。弟と己は、そのまま親戚の老夫婦に引き取られた。
大学では、もうどうでもいいと笑っていた。拒むことはしなかった。僕のせいだなんて思いたくなかった。やがて一気にできた3人の恋人と行為だけを行う友人。お察しだろう、すべて壊れてしまうなんて。たすかったのはふたりだけ、その容態だってたすかったなんて言えるものではないけれど。
自殺願望者が何人も来た。追い返して追い返して、ひとりきり残ったその人は「生きたい」と言い、絆された彼はその1週間後に訃報を受け取った。

もうなにもつくらなくなった。愛される分にはよくたって、受け入れたらダメだと彼は思った。人は鏡写しだ、彼が人を信頼しない限りだれも彼には踏み込まない。残ったのは憎悪だけだと思っていた。だけれど彼に踏み込んだのは残されたたったひとりの弟だった。だんだんと絆された、凝り固まった笑顔は緩やかな表情すら取り戻していた。弟だけは、信じられた。
大学4年の春前、弟は死んだ。「間に合わなかった」そう謝罪してきたダレカがいた。憎悪でなにも見えなくって、聞こえた勧誘の声に温度の何もない声で頷いた。
数日後、彼は遺書を受け取った。弟からのものだ。「好きだった」と「笑って生きて欲しい」と、そんな、言葉。

彼は笑っていることにした。まるで幼い頃のように、けれどだれも彼に心を許されたと思わないように。愛を受け入れなければ死ぬ人はいなかったあの頃のように。幸福なことに彼はそれが出来るだけの自信と見目があった、幼い頃の真似をするだけの才能が。彼は愛されたくなかった、だからその分だけ愛を振り撒くことにした。
彼は、だれにも死んでほしくないから。

【SV】
「なぁに、この僕に惚れでもした?まぁしょうがないけれど、…なんて。ふふ、冗談だよ。もっといい男見付けな?きみなら放っとかれないよ。」

「わぁっ!…あっはは、びっくりした?ねぇびっくりした?っはー、たのしい…ほら、そーんなに皺を寄せたら取れなくなるよ?折角の可愛い顔が台無しだ。」

「僕が美人とか、言われなくても知ってるって。そんな事よか見てよ、コレ!百均で買ったんだけどすごい良い出来じゃない?……え?これが何かって、見てわかるでしょ、マジックセットだけど?」

「歳なんて関係なくない?見た目だけで言うなら僕はきみと同い年だよ、いーや、もっと若いかもね?」

「もっと自分を大事にしなよ。僕を見習って欲しいね、まったく。」

「……何よりも、きみたちが死ぬ方が嫌なんだ、どうしても。」

【募集】
幼稚園の頃に彼に虜にされた人( 男>女 )
弟を救おうとして間に合わず謝罪に来た人( 所属年数7年以上 )
その他なんでも募集しております🙌
( ※虜にされた人は、なんとなく親友〜恋仲あたりの仲になって欲しい欲あります!女の子と勘違いしてたらいいな )

【備考】
怪我を負った隊員の治療を率先して引き受けている。
彼が寮の自室に帰るのは睡眠と最低限の身支度のみで、その他は他の隊員の治療や凝り固まった肩の力を抜く手伝い、あとは巫山戯るように他人に構いに行っている様子。彼が時折持ってくる突拍子のない道具からしょうもない道具までは通販で購入しているらしく、たまによくわからない荷物が彼宛に届くんだとか。
将棋やらオセロやら、ボードゲームはやたら上手く頭の回転自体はかなり良いようだ。また、本当に必要最低限だが家事は出来ない訳では無い。ただ彼の部屋は余計な物で溢れているが。
味覚に好き嫌いはさしてないが、人の手料理がそこまで得意ではなく、冷凍食品やちぎったサラダ、栄養補助食品などで食事を済ませることが主。
ほんのり酔うのが好きなザル、ただし中々酔わないが故に学生のようにバカな飲み方をすることもある。

LIKE
人、悪戯、美しいもの、自分、食べること、お酒
HATE
夢喰い病、愛、人の死、ミント
はりねず版男子メーカー(2)をお借りしました。(加工有)
さん (8dr2j8cs)2022/7/14 21:35削除
▽関係を結んでくださった素敵な方( 敬称略 )

・弟を救おうとして間に合わず謝罪に来た人( 所属年数7年以上 )―赤樫 恋鐘( 猫原 様 )
「え?あー…いやまぁ、彼には僕そのままでも、良いっていえば良かったんだけどね。変に負い目があられても困るから、見かける度に飛びついてるっていうのに未だにあんな顔するんだ、ひどいだろう?彼には自然とした表情も勿論笑顔だってあれほど似合うのに、まったく僕に対してひどい冒涜だ。…あはは、そりゃあ、綺麗なものを慈しむ僕に対して、ね?」

僕も同じようなものだから、ね。きみが救えなかったというけど、僕はもっと救えなかったんだ、手を差し伸べれなかった。僕は何も恨んじゃいないから、そんなものは見せやしないから、どうか楽になってくれないか?きっとやさしい僕は、そう願うよ。…どうか、やさしい僕でいさせてくれ。その為なら、神の真似事だってあの子の真似事だってちゃんとしてみせるから。
さん (8dr2j8cs)2022/7/14 21:36削除
・幼馴染―柊 夕( 雀 様 )
「酷いと思うんだよ僕、だって僕が再会に打ち震えて喜んでるってのに夕ったら逃げてしまうんだよ?熱烈な抱擁くらいあっていいと思うのに。…まぁ、それはいいけど、どうしたんだろうねぇ。…僕には、何とか出来ないのかな。まぁ、何とかできないなりに笑わせてあげるとするかなぁ。ねぇ、夕は何なら驚くかな?…そうだなぁ、桜の花でも降らせてみようか。」

まぁ、少し、ちょっとこわいよ。だってきみは、僕の事を知ってるし、僕はきみの事を知ってるからね。ああいやまぁ、別れてからのことは何も知らないけれど。きみに何があったってって言葉がつくくらいなんだ、少しだけ脅えても許してくれないかなぁ。そうだね、きみが、僕から逃げた分くらいは許してくれない?
さん (8dr2j8cs)2022/7/14 21:36削除
・胸裏―瀬利 綴( ルカレ 様 )
「うーん……そうだね、一言で言うならもっと自信を持って欲しい、かな。心配にならない?あの子は、優秀だしやさしいし何よりきれいな心がある。いや、たかがいち構成員が何を言うかって話ではあるけどね。可愛らしいし、健気でいじらしいとはいえその如何ともし難い自己評価はなんとかしたいでしょ?…まぁあとは、思ってることを言ってるだけとはいえ、ちょっと面白いからね。きみもやってみたら?…いや、それであの子に慣れられたらなんか癪だなぁ…」

ちょっと心配になるんだ。形にならない時間や手間すら平気で明け渡してしまうきみが、そのうちその命すらも軽んじてしまうんじゃないかって。それにそのうつくしいこころを利用しようとする輩がいるのも気に入らない。言葉を、行動を尽くしてしまうのは良くないかもしれないけど、きみがどう思おうが僕は何も変わりないはずだ。だから別に、構わない。だって、ほら、そんな謙虚なところも素敵だけど、あんまりにも自信が無いのは慕う彼らが可哀想じゃない?
返信
返信3
梔子さん (8e5o1p2s)2022/7/14 01:49 (No.28378)
【名前】 杏 千日紅 ( カラモモ チカコ )

【年齢】 二十代前半

【性別】 ♀

【所属】 樒

【役職】 構成員

【武器】 剪定鋏

短くて厚みのある刃。
赤いゴムラバーの柄が可愛らしい。

【能力】 蝶影

カラスアゲハ、モンシロチョウ、カバマダラ。
薄く柔い羽を必死に上下に揺らす。その様子は儚いと
形容するに値するが、千日紅にとっては惨めったらしくて見るに耐えない。

【能力詳細】

彼女が一度、両手を合わせればその微かな空間から数匹の蝶が発生する。種類やサイズ、柄は様々だが共通して弱っている点が挙げられるだろう。辿たどしく飛び回る様は、一種の哀愁を含んでいるが、彼らの真髄はそこではない。

彼らの作り出す矮小な影が投影される部分は、千日紅の合図によって、影から蝶の形を象った穴に変化する。真っ黒なその穴は、見ようによっては影に見えないこともない。真性の黒。靄に穴を空ける事も容易だろう。ここは夢の中であり、ナイトメアよりずっと濃ゆい黒をつくるのも、彼女にとって赤子の手を捻るより簡単なこと。

一度のトリップで出せる蝶の数は決まっており、最大で30匹。彼女の合図が無い場合時間経過で消滅する。

蝶は千日紅と意識を共有する事も可能であり、離れた場所の様子も見る事が出来る。しかし、意識を共有した場合蝶の体力の消費が激しく、他の個体より消滅までのカウントダウンが早まる。

【容姿】
彼女自身、蝶のような人。
人間離れした風貌、産まれ付きの気品。でも、今にも消えてしまいそうな儚さだけは、蝶より、ずっと、限りなく蜉蝣と酷似している。そこだけが、千日紅曰く最大の汚点。

六月の曇り空とも、12月の乾いた雪とも取れない曖昧な雲の色。アイボリーの柔らかな髪は腰辺りまで伸びており、普段は三つ編みだが気分によってハーフアップだったり、編み込みだったり。淡い髪色と、紺のリボンの親和性は口にするまでもないだろう。

加えて、陽の光を知らない白皙の顔。瘢や黒子、笑窪が持て余す訳でもなく、飛び切り白い様は、見る者を人形のように骨の髄まで陶器で埋まっているな気さえしてくるだろう。頬は柔らかい桃で染まっているはずなのに、人間由来の赤味というより、後付けで描かれた無機質なものに見える。

吊り上がった眦の眼窩は、髪色と同じ色の睫毛で縁取られている。睫毛は長いが上向きで、食えない態度の彼女に多少の可愛げを与えるはず。そこに収まる淡い杏色の瞳は、普段は柔和に弧を描く目縁の奥に隠れているが、タチの悪い冗談を言う時だけ悪戯好きの子供のような微かな光を孕んでいる。

前述した内容からも取れるように、全体的に色素が薄い。整った容姿に加え、身体付きも華奢。今にも消えてしまいそうな風貌からは庇護欲がそそられるだろう、彼女が口を開くまではの話だが。

身長163cm。ヒール込みだと167cmほど。線の細い人だが曲線の多い体型であり、主張はさしてないものの凹凸のある身体付きをしている。

服装は女性らしいもの、特にワンピース等を好んで良く着ている姿が見られる。過度な露出は嫌うらしい、夏場でも長袖を着ていることが多々。アクセサリーは大抵ブレスレットか指輪のみ。ピアス穴は空いておらず、これからも空ける予定は無いらしい。右手首に蝶のタトゥーが入っている。

【性格】
タチの悪い冗談を好む人。彼女の口調からは真意を受け取りにくく、真実を言っているのか冗談を言っているのか極めて判断しづらい。冗談かと思えば、冗談じゃない。冗談じゃないかと思えば、冗談。彼女自身、それを見て楽しんでいるし、やめるつもりは毛頭無いらしい。オブラートに包まなければ、彼女はかなり意地が悪いという事になる。容姿や外面の良さだとか、柔和な口調から、初対面の大抵の人間は彼女が真摯で、大人しい、大和撫子的な女性だと勘違いしがちだが、彼女の本性を知った時大いに落胆する者が山ほどいるのも事実。食えない女だが、性根まで腐っていることは無く、あくまで冗談は冗談までに留めておく大人としての分別もしっかり持っている女性。しかし、周囲もそれは理解しながらも、彼女の口調からは淀みが感じられないため多少の不安は勿論あるのだそう。

度の付く花好きと周囲から評されている。事ある事に花の話題を出してくる上、人を花の名前で呼ぶ。容姿や性格、仕草を花言葉や花の見た目に因んで呼んでいるらしいが、そこに彼女の好き嫌いはあるのか否か。気になるなら植物図鑑を引いて見ると良い。特に親しい間柄の友人や知り合い等は植物の名前では無く本名で呼ぶとのこと。

著名な作家の小説内に出てくる一文を盲信的に掲げている。彼女の座右の銘と揶揄されるが、あながち間違いでも無いのかもしれない。馬鹿の一つ覚えのように口ずさむ姿は滑稽。

蜉蝣というワードに対して強い嫌悪感を示す。普段曖昧な喋り方をする千日紅だが、話題を振った人間はその瞬間だけは間違いなく悪手を選択してしまったのだと嫌でも思い知らされるだろう。しかし、蜉蝣が日常会話で出てくることはほぼ無いに等しいためそう危惧する必要も無いだろう。

彼女は所謂好きな人は虐めたくなるタイプの人間であり、その為 冗談も一種の愛情表現、友好関係を築きたいという願望のあらわれと言って差し支えない。その為、千日紅の言う事は嘘半分、事実半分程度と思いながらあまり重く受け止めない事が彼女との交流関係においてのコツ。


【過去】
蜉蝣。
蜉蝣とは、節足動物門・昆虫綱・蜉蝣目に属する昆虫の総称。昆虫の中で最初に翅を獲得したグループの一つであると考えられている。

千日紅の父親は、如何にも昭和の人間と言った風だった。男尊女卑の粋を集めた思考、自分の思うままに事が運ばなければ乱暴し、独善的なさま。母親も昭和脳の父親に洗脳されているようで、反抗しない、されるがまま、すぐに消えてしまいそうな薄幸感は、蜉蝣のもの。千日紅は、母親の薄命を濃く受け継いでいる。母親と千日紅が似ているところは、それだけ。

杏家は古くからの良家だったが、産まれる子供は女ばかりだった。跡継ぎを欲する父親は女である千日紅らを虐げ、盛りのついた虫のように母親に子供を産ませた。父親にとって、母親は子供を産ませるためだけの機械らしい。千日紅は、彼らが蜉蝣に見えてしょうがなかった。子を残す為だけの生き物。

蜉蝣は、胃の腑を開いてみても空っぽ。ほっそりとした体躯が孕むのは、首元まで迫り上げる卵だけ。彼らは、種の存続だけを目的とした生き物である。それを美しいとは、言わない。彼らが伴うのは、合理的な生物としての有利性、非合理的な生き物としての劣等。美しいものは、常に非合理的なのだから。

その点、蝶は世界で一番美しい生き物。蜉蝣が翅を得たのは、合理性を求めて。比べて、蝶が翅を求めたのは非合理性を得るため。蜉蝣は口が無い。彼らの生きる理由は子供を残す事であり、短い猶予の中食べる間も惜しんで交尾をするから。それに対して、蝶のあのくるりと曲がった口と言ったら、何ていう美しさだろう。千日紅曰く。

蜉蝣夫婦は、念願叶って十一番目に男を授かった。千日紅は、浮き足立って喜ぶ父親は、産まれて初めて見た気がした。出産予定日、新しい産声が聞こえると共に、何十年と続いた呼吸音は終わりを告げた。母親は、本当に蜉蝣だったのかもしれない。千日紅は、この世で最も嫌う蜉蝣から産まれた事実が限りなく真実となってしまった事で、胸中に迫り上げる、表現し得ぬ感情の沸々を悟った。蜉蝣の子も、蜉蝣なのだろうか?蝶、ゆるやかに滅亡していく生き物。蝶にも蜉蝣にもなれないまま、蛹の中で身を捩らせながら生きている。

夢の中で蝶に埋もれていれば、蝶と錯覚する事が出来る。命を賭けて誰かを救う、非合理的な事が出来る。ロズと呼ばれる組織に加入した理由。




【SV】

「 ...助けて欲しい?金魚草さん、貴方、夏のお花が好きと仰っていたわ。ご存知?夏のお花が好きな人は、夏に逝去なさるのよ。 貴方も 定めですね、きっと。 」

「 うふふ、ほんの冗談ですよ。おいたが過ぎました?悪気は無いの、ごめんなさいね。現に、ほら。ちゃんと助けて差し上げたでしょう? 」

「 まあ。貴方 今、私が皆さんを見殺しにした挙句それを見て笑うような人間だと仰いました?私、そんな性悪の女じゃありませんわ。 お墓ぐらい、建てて差し上げますもの。うふふ...。 」

「 あら、先程、貴方の背後を溝鼠が駆けてお行きになったわ。...嘘、嘘よ。慌てちゃって、可愛い人。本当はね、蜚蠊の赤ちゃんです。 」

「 夏のお花が好きな人は、夏に死ぬのよ。春も、秋も、冬も同じ。貴方は、好きなお花が無いから、永遠ね。 」

「 実の所、私、お花なんて大っ嫌いなの。...二人だけの秘密ですよ。不滅同盟、なんて。」


【募集】
‎+ 同盟相手
+ 親友
+ 幼馴染
+ 犬猿
その他なんでも募集しております🫶

【備考】
♡好きなもの
蝶、狭くて暗い場所、双六、炊き込みご飯。
‪‪♥嫌いなもの
蜉蝣、花、人参、茄子。

煙草は時々少しだけ。
かなりの酒豪であり、彼女が酔っているところを見た者の数といえば片手で数えられてしまうほど。

十二人兄弟の三女。面倒見はあまり良くない。
返信
返信0
さん (8e5kyse9)2022/7/14 00:23 (No.28373)削除
【名前】久遠 紬 ( くどお つむぎ )


【年齢】17歳


【性別】女


【所属】樒隊


【役職】構成員


【武器】鉄扇
色は濃紺で大きさは20㎝強。先や縁は良く研がれていて鋭利。
突く、裂く、攻撃を受け止めるなど、臨機応変に使用法を変えることが可能。
研究対象を必要以上に傷付けないように急所をよく狙う。


【能力】「The Unknown」
ナイトメアから存在を認識されなくなる能力。大きな音を立てたり異常な匂いを発したりしない限りは存在認識阻害を看破されることは無い。
透明人間になっているわけでは無いので、返り血を浴びても大丈夫(なお返り血の匂いで看破される可能性はある)。
デメリットとしては、5分間使用し続けていると身体のどこかの神経が麻痺する。
急に見えなくなる、匂いが感じなくなる、右腕が動かなくなる等かなり戦闘面において不利になる。5分間以内に一度でも能力解除をすればデメリットが無いも同然だが、強敵を前にして怯えて、使い続けてしまうことも少なくない。


【容姿】
その髪色は亜麻色。まるで焼きたてのパンのようで、その香りを吸い込むと自然的なフローラルが鼻腔を擽る。よく染めたのかと問われることがあるがれっきとした地毛であり、艶が自然と浮き出ている。まるでシルクの布のような重厚な光沢は、彼女の弛まぬ努力が感じられるものだ。後ろの髪は肩甲骨の少し下あたりまで伸びていて、ハーフアップに。それを纏めてあるところには漆黒のリボンが飾られており、その茶の髪とのコントラストが完璧で美しい。横髪は、ご飯を食べるときや戦う時に前屈みの態勢になると邪魔になる、と前髪に揃うように切り揃えている。瞳は透き通った薄墨色。独特な光を湛えるその瞳は、見る者の庇護欲を掻き立てる要因になったり、逆に不気味に思われたりすることも多いが、本人は特に気にしていない。睫毛は上も下も細やかな程度だが、それが飾らない可愛らしさを更に引き立てていると言えよう。薄い唇には色付きリップを軽く乗せていて、淡いピンクが彼女の顔を華やかに彩っている。鼻筋は通っており高めで、外国人だと間違われることもしばしばあるが、ただの遺伝で純日本人。以上の通り容姿のレベルはかなり高いのだが、いかんせん自覚が一切ないことが難点。
服装は、清潔感があるようにする事以外に深く考えていることはない。普段はしっかりとアイロンがかけられた純白のシャツに、若草色のセーターやカーディガンなどを合わせている。夏になるとシャツ一枚だけやベストになったり、冬になるとパーカーにジャケットなど季節やその日の気温ごとに服装がコロコロ変わる。淡いパステルカラーと黒が好きな色であるためか、その類の服を着ることが多い。下はスカート……に見えてキュロットを履いている。仕事で自分の服装がネックになることが耐えられないのだろう。

仕事の時では真面目な雰囲気を守っているが、私生活では両耳ずつ5個空いたピアスホールにシックな雰囲気のピアスをつけている。私服でシックな黒が多いのは、17歳という子供と大人の狭間の世界で背伸びするため。身長は理想身長に届く前に止まってしまって、未だにそれを不満に思っている。7㎝のヒールを履く理由なんてそれで十分。それだけで大人になれるだなんて思っていないけれど、背伸びくらいはさせて欲しい。
そんな駄々を心の中で捏ねている少女。

身長は153㎝。


【性格】
彼女は、いつも誰かの一歩後ろを歩くような人間。影が薄めで、謙虚。自己肯定感が低く、褒められても複雑な表情で笑うだけ。影が薄いのは能力の延長線だと良くネタにされて笑われているが、元々影が薄いからこそあのような能力を持ったと言っても過言ではないだろう。努力をしていてもそれに気づかれることが少なく、生まれ持った才能だと妬まれたりするが、彼女は口数が多いわけではなく否定をする勇気もない。
簡潔に言えば彼女は隠キャだ。初対面の人と話すのが苦手で辿々しくなり、自分の言葉が相手のことを酷く傷つけてしまう可能性に怯えている。誰かに気を許すことが苦手でいつも気を使いすぎる節があり、知らない誰かと任務に出掛けて体を酷使した夜はいつも1人で落ち込み、加えて頭痛に悩まされたり糸が切れたように眠りこけたりする。
その自分の性質は酷く子供っぽく惨めな物だと信じて疑っておらず、いつか変えたいと心の底から決意している。

しかし、それは仕事の時だけであって、友人やプライベートなどではその姿は消えてしまう。印象が強く見られすぎないようにと、自分に似合ったパステルカラーの服は見る影もなくなり、レザーなどが多用された全身黒や紺の服に身を包む姿は普段の彼女を見ていると酷く違和感を感じてしまうだろう。大人っぽく見られたい、でも仕事で騒がれたり目立ったりしたくない。相反する感情がぶつかった結果、2面性のある格好へと成り代わってしまった。スカートやフリフリの服はあまり好きではなく、スタイリッシュやシックが好きなのだが、その趣味をはっきり伝えることは殆どしない。人の意見に流されるようにして、自分の好きなことをひた隠しにするのである。

彼女は、かなり優秀な戦闘員である。学生であるため、多くトリップしなければならない茜隊は自ら辞退したのだが、それを惜しまれるほどだった。頭が良く、引き際や攻め時を見極める才覚があり、能力も奇襲系でサポートや先行の切り崩しが可能だったりと使い勝手が良いとチヤホヤされていたが、彼女の先端恐怖症が足を引っ張ることで最近は見限られており、無能だの樒隊の恥晒しだの散々な言われようをしている。
彼女自身は何も気にしていないように飄々と振る舞っているが、実のところ悪意に晒される事に恐怖を覚え、涙を流すことも多い。感情が表に出づらいだけで喜怒哀楽はハッキリしているのである。

仲が良くなった相手には懐き、年下相手にはお姉さんポジションを確立しているほど面倒見がいい。しかし面倒見がいい割に面倒を見られることも多く、自分を後回しにする質を自覚していない事が末恐ろしい。


【過去】

「私たち、親友だよね。」

自己肯定感が低いせいで、そう恐る恐る聞けたのは出会って仲良く話せるようになって2年が経った頃だった。当たり前って小突かれながら笑われて、でもそれが凄く嬉しくて、帰った後嬉し泣きした。あの瞬間をよく覚えてる。
……でも、彼女は “悪夢” に襲われた。
一緒に遊んだり、何処かへ出掛けたりした時、違和感は沢山あった。
いつも以上にヒステリックだったり、いつもは怒らないタイミングで怒鳴ったり。その時気付いたことを、しっかりと学校に言っていたら変わっていたのだろうか。
今更悔やんでも仕方がない。

ある日、私は親友である彼女を家に呼んだ。
性格が変わってしまったのは何故なのかと切り出すと、彼女は私の家にある包丁を持ち出して私に向けたのだ。

『お前なんて、親友なんかじゃない』

目の前で鈍く光る包丁に、その鋭利な言葉が宿ったように感じられた。


結局、彼女と拮抗して、包丁を奪い取ることが出来た。私も彼女も殆ど怪我をせず、警察の人に親友は連れて行かれ、私に助けを乞うようにこちらを見ていた。
私には、助ける勇気も権利もありはしなかった。

……先端恐怖症はそれからだ。
包丁や剣を向けられると、親友のあの言葉が頭に響く。
息が出来なくなって、いつの間にか息の仕方まで忘れてしまう。

あの時、私は親友を助ける事ができなかった。
もっと早く行動していたら何か変わっていたのだろうか。

……私はその『贖罪』をするために、ロズに加入した。


【SV】
「こんにちは……。久遠紬です。……樒隊、です。」
「……噂、聞いたんですか?なのに話しかけるなんて……、いえ、ありがとうございます」
「……フリルのある服はそんなに好きじゃないです。」
「どうして、人は人を貶めるの……?」
「短剣、お願いですからこちらに向けないでくださいね。」
「私たちは親友でした。……今は、どうでしょう。私には分かりません。」

「ねえ、一緒にカフェ行かない?」
「私、最近ハマってる服装があるんだけど、聞いてほしい……な。」
「血が出てるよ⁈大丈夫、一緒に医務室行こ?」
「……あなたは、私を助けてくれる……?」

「ハッ……あ……うあぅ……っは……。」
「ごめん、なさ……。私、トラウマが……、」


【募集】
・意図せず紬を攻撃してしまいそうになってしまった親友 (男女不問/17歳)
・同じ学校に通う友達 (男女不問/16〜18歳)
・紬のお家のご近所さん (男女不問/15〜25歳)
・紬の努力を認めてくれる人 (男女不問)
・恋人 (男女不問/17〜25歳)

その他いろいろ募集しているのでじゃんじゃんお声掛けください✨


【備考】
包丁ピンポイントで向けられると、時折過呼吸に陥るほど酷い状態になる事がある。
疲れが溜まっていると過呼吸になる事が多く、酸欠で倒れていたところを保護されることもしばしば。

好きなもの/マドレーヌ、桃、紅茶、ボーイッシュ、シック、親友、幼馴染
嫌いなもの/空気の読めない人、趣味を強要してくる人、「女の子らしく」、胡瓜、
「ほの字メーカー」様より
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さん (8dsobtnp)2022/7/13 21:57 (No.28361)削除
【名前】東雲 蘭(シノノメ ラン)

【年齢】19

【性別】男

【所属】樒

【役職】構成員

【武器】鎌
死神のような身長よりも大きい鎌。振り回して使っている。

【能力】食虫植物
食虫植物を操って攻撃をする。虫を食べさせたりすると食虫植物の攻撃速度が上がる。

【容姿】
身長は168cm。68kg。前髪をセンターよりも少し右側で分けていて1部の髪以外は首元くらい短いが、後ろはとても長く尾骶骨辺りまで伸びた髪を三つ編みしている。睫毛が長く、目元に赤いメイクをしている。目は黄色と緑色であり、髪はエメラルドに近い色をしている。毒々しい蛍光色っぽいタコが印象的な黒い模様の入った赤いチャイナ服を着ている。黒いズボンと足は基本素足。履くとしてもサンダル。どんな服を着ていても必ず羽織るのはピンクの所々黄ばんだり色褪せたりと古めのジャケット。

【性格】イタズラ好きでスキンシップが好きで人によく触る。変態では無いのだが変な趣味はある。 マゾでもサドでもないはずなのに、愛があるなら虐める事も虐められる事も良い事だと考えている。しかし人の心を傷付けることは嫌う。大切なジャケットは人に触られないようにしている。また、派手で美しいものが好き。ひとつの事に熱中しやすいが飽きやすいところもある。

【過去】幼い頃は孤児院で暮らしていた。幸せだったがその孤児院はとにかく外に出すことをあまり良しとしてくれず、まともに外に出ることの許されたのは15以上の兄達。そんな環境の中、突然施設長が亡くなり行く宛も生活の仕方も分からなかった。その中でも派手な格好を好んだ優しく明るい兄が施設の子供を連れていこうとしたが、施設長の死を受け入れられなかった子供たちは着いてこず、着いて行ったのは自分ともう1人の男の子。仲良く過ごしていたのに、ナイトメアによって2人を亡くした。もう大切な人を失いたくないし、守られてばかりの自分も守側になりたいと願い組織に来た。
【SV】
「俺は東雲蘭。施設長がくれた名前。いいでしょ?仲良くしよーね!よろしく、○○ちゃん」
「○○ちゃん!……ん?男だからやめろって?やーだ♡やめないよーだ」
「まぁまぁ、お疲れ様。いっぱい頑張った後はいっぱい休も?無理はダメ」
「嫌だやめて!!!これは……これだけはダメ……」

【募集】なんでも欲しい(強欲)

【備考】
好きなもの
スキンシップ、人、ラーメン
嫌いなもの
傷付けること、暗い所、チョコレート
下手かもごめん。ポーズ、服の素材はアイビスのトレス。
さん (8dsobtnp)2022/7/13 22:22削除
【能力部分の修正】
虫がいない場合でも通常の速度は時速50キロの車くらい。時速5キロずつくらい増えていく感じ。虫食わせられない場合ゴリ押しスタイル。植物の食らった攻撃は本体である自分にも来るし、使った分だけ疲れるし自分の行動する速度が落ちる。最悪の場合鎌持てないくらいには弱くなる。
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ルカレさん (8dtw1pue)2022/7/5 21:29 (No.27711)削除
【名前】瀬利 綴(セリ ツヅリ)

【年齢】19歳

【性別】女性

【所属】樒隊

【役職】副隊長

【武器】
 回転する刃の付いた、長柄の巨大な丸鋸。いわゆる『回転ノコギリ』。機構を操作することでけたたましい金属音と火花を散らしながら回転し、ナイトメアを微塵に斬り刻む。リミッターが搭載され、解除することで内側に隠されていた二枚目の刃が展開、二枚刃の鋸として機能する。しかし、その分制御が困難になる性質を持つ。
 現実で考えるならば相当な重量と質量を持つためまともに扱うことは難しいだろうが、彼女がそれを扱えるのは夢の中という大前提の上だからこそ。故に、非常に大型で重量級の得物を用いながらも、彼女の戦闘は比較的スピーディで軽やかなもの。

「うぇぇ……目立ちたくないのに……!」

【能力】
 自身の周囲に存在するナイトメアの敵愾心と攻撃を己一身に集中させるだけの能力。それ以上でもそれ以下でもない、極めてシンプルかつ単純で地味なもの。彼女が派手な必殺技など求めることがあろうものか。
 敵視を奪うナイトメアの個体数に特別制限はなく、ただ“範囲内”にいる個体を対象に効力を発揮するため、無闇に発動すればそれだけ自己を危険に晒すこととなる。反面、防御を強化する能力、或いは、彼女ばかりを狙うようになったナイトメアを背後から確実に仕留めるといった援護が十全になされてさえいれば、非常に円滑で効率的な任務の遂行が可能。効果は一定時間の経過によりリセットされ、彼女に集められていた敵愾心は従来通り周囲に分散される。また、効果リセット直後に連続して発動することで効果が薄まる。
 もともと彼女は重量級の得物を扱いながらも、回避や速度、カウンターに重点を置く戦い方を基軸としているため、常識的な個体数であれば回転鋸のリーチを生かして単身である程度いなすことも可能だろう。

【容姿】
身長154.8cm/体重43.9kg。
 小柄で比較的華奢な部類。立ち姿は若干おどおどとした猫背気味で、実際の身長よりも多少低く見えるかもしれない。
 垂れ気味で、淡い桃色をした瞳を囲う睫毛は長く、左目の下には涙黒子がひとつある。所謂童顔と言われるものに近い顔立ちをしており、パッと見た際の年齢は実年齢より幾らか若く数えられることも多々。
 やや彩度の高いミルクティーグレージュの髪は一本一本が繊細で、全体的にふんわりとややボリュームがある。肩につく程度まで伸ばし、前髪は僅かに左側へ流す。編み込み、くるりと輪っか上にした横髪がアクセント。白い髪飾りがよく映える。
 服装に関しては華美になり過ぎない程度にフリルのあしらわれたシンプルなブラウスに茶のベストを合わせて着用し、スカートは膝丈まである真白いものに、ベストと同色の比較的短めのものを合わせたレイヤー風。基本的に肌の露出は少なく、気温に応じてタイツのデニール数が変わる程度の変化しかない。
 足元は動きやすい黒革のショートブーツ。TPOに合わせてフォーマルなものに変更したりもすることがある。

詳細は添付画像を参照ください。

【性格】
 いついかなる場合でも自分は引き立て役に徹し、なるべく重荷は背負いたくないと豪語しつつも樒隊副隊長であるという少々不思議な立ち位置の人物。曰く『“副”隊長だからなんとかやっていけてます』とのことで、根底にある思想はあまり変わらないものである様子。
 そういった立ち位置がよく示す通りに、目立ちたがらず控えめで、少々謙虚が過ぎるきらいがある。よく言えば周りの雰囲気を繊細に汲み取り、纏まった方向へ流す能力に長けているといったところだが、その実、悪く言ってしまえば自己をあまり主張しなく、意思決定を周囲の人物に委ねがち。

「〇〇さんがそうだって思うなら、私もそれで賛成……かな?」

 そういった彼女の性質は戦闘などにも色濃く反映されている。茜隊に混じっていても違和感のない得物と、それを用いた戦法を充分に行える実力を有していながらも“あくまで支援に徹する”スタイルを貫き通しており、故に彼女は樒隊の所属である。基本的には取りこぼしの追討、不足の事態への対処などといった遊撃担当として裏方役に立つことがほとんど。であるから、彼女の回転鋸のリミッターが解除されたことは一度たりとも存在しない。自身でも『戦闘より事務の方が得意』と口にしてしまうほど。
 基本的に誰と任務に赴いてもそれは変わらず、あくまでペアが不自由なく戦闘できるような状況を形成する支援に特化しているため、ある種“宝の持ち腐れ”であるともいえる。

 立ち振る舞いは常々丁寧で、些か畏まり過ぎているように捉えられるかもしれない。誰に対しても(少々困ったように眉を下げた)笑みをたたえ、時折敬語の混じった穏やかな口調で接するためか、“この人は良い人”や“頼めばなにかと断らなさそう”と解釈されることも多々。
 一方で、ちょっとした使いっ走りであっても彼女の自己肯定感には大きく作用するようであり、故に彼女は“頼めばなにかと断らない人”なのである。“こんな自分でも頼ってくれる人間がいる”のだと容易く解釈して、余程の無理難題でもない限り滅多に断ることがないのは彼女の長所であり、また短所であるのは間違い無いだろう。

 彼女こそ自覚していないが、しかしそれは結局のところ『自分の自己肯定感を高めるため』の行いであり、真に『この人の役に立ちたい』という心理に基づいた行動ではない場合がほとんど。
 正しくは『この人の役に立てば私のことを認めてくれるかも』といった淡い期待であり、とどのつまりは「他人のためのように見えて自分のためにお人好しになっている』状態。
 そうそう見抜かれることはないが、彼女と付き合いが長い人間であったり、あるいは洞察力に極めて長けた人間であればそれを見破ることも叶うかもしれない。

 一方で、彼女のそういったネガティヴ思考とも捉えられる性質に関しては彼女自身も少々憂慮しており、せめて副隊長としての尊厳を保てる程度には自身を持てるように……と試行しては失敗を続ける日々を送っている。そういったこともまた、「どうやっても私には無理かも」といった自己肯定感の低さに繋がっている傾向があるが、それでも尚、どうにかして短所を克服しようとし続けている面を踏まえると、少々マイナス方向に捉えがちなところはあるものの一種の努力家であるともいえる。そういった努力の証は随所に見られるのかもしれない。(『戦闘より事務の方が得意』とは言いつつも『戦闘が苦手』とは直接言っていないし、夢中で具現化する武器は中々殺意に満ち溢れた物騒なもの/非常時には率先してイレギュラー対応を行い本来の作戦行動に与える影響が極力少なくなるよう行動する/『これでも副隊長なので』と自己紹介に交え、絶対に『私なんかが副隊長で』とは口にしない etc…)

【過去】
 決して裕福ではないけれど、貧しくもなく、極めて普通の生活の中でちょっとした幸せを見つけることができそうな家庭に末っ子として生まれる。
 家族構成は父母に、兄と姉がそれぞれ一人ずつ。特に兄は学術に優れ、姉はまた芸術に優れており、その特性を生かして己の人生を切り開こうとしているのを、彼女は真横から見るばかりだった。
 何らかの分野で秀でている兄と姉の傍、彼女は極めて“普通”の少女だった。何かに劣るというわけでもなく、何一つ問題なく普通の人生を歩めるようなそんな人物だった。しかしその“普通”も、常日頃から“特別”の威光を間近で浴び続けることで“劣等”の念へといつしか変貌し切ってしまっていた。
 彼女が後ろ向きでネガティヴ思考なのはそのためであり、特別欠け落ちているものがあるわけではない。むしろ彼女はナイトメア討伐、事務仕事と両方に少々高い適性を持っており、故にロズ加入後しばらくして副隊長に抜擢されている。
 さて、そんな彼女がロズに入隊したのは、劣等感を抱く原因でありながらも確かに尊敬の対象であったきょうだいがナイトメアに侵され、遂には自殺に追いやられたという事実に苛まれ、弱りきっていたところを更に付け込まれていた時のこと。
 優れたきょうだいが病み、命を自ら絶たざるを得ない状況になったことは「持つもの」への代償だと捉えた彼女は、ついに自分の夢にもナイトメアが現れたことによりひどく憔悴し、終いにきょうだいと同じ末路を辿ろうとしていた折にロズによって救出される。
 その際に、ある種の才能に似た何かを見出され、有無を言う暇もないままに連れてこられ今に至ることとなった。

【SV】
「瀬利綴っていいます、セリが苗字でツヅリが名前なので、そこで区切ってもらえれば……。あはは、パッと言われると分からない名前だよね……これでも副隊長なので、程々によろしくお願いします」

「ああ、これ……? えへへ、私どちらかといえば、戦闘より事務仕事の方が得意なので、全然苦じゃないよ。寧ろ、こういうことをしている方が副隊長らしいというか、私らしいというか……」

「流石に茜隊の人達には敵わないっていうか、なんというか……。あくまで私は、あっちの隊が動きやすいような状況を作るのであって──でも、“こんなもの”を持って言ったら、あんまり信用ならない……?」

「以前『事務の方が得意』と、そうお話ししたよね……? あれ、まあ事実なんですけど。でも、副隊長に抜粋されるくらいにはなんとか戦えるので……だからその、ええと。今日のトリップ、貴方が活躍できる場はなんとか作るから……!」

「不本意だけど……茜隊の方々がのびのびと戦えるよう、樒隊副隊長の名に賭けて、私がここでイレギュラーを一掃させていただきます……!」

「少しでも副隊長に相応しい人って思われるようにしなきゃ……もっと、隊長みたいに自信でいっぱいになればいいんでしょうか……『も、もし隊長が不在の時には私が皆さんの命を預かるので、死にたく“にゃけれびゃ”』──うう、噛んだぁ……!」

【募集】
*綴を副隊長に推薦した人物 − 男女不問|歳上(上官)

*綴という人間を認めてくれる人 − 男性(希望)|歳上(希望) − 本心からでも、ただ「いいように利用したいから」という邪な理由でも大歓迎です。

*本心を打ち明けられる友人 − 女性(希望)|同年代(プラマイ2−3歳程度まで)

【備考】
イメージCV:豊崎愛生さん

ボイスイメージ:シロツメクサ − 豊崎愛生 

イメージフラワー:シジミバナ

誕生日:8月13日

血液型:B型

好き:一人の時間、事務仕事、ハーブティー

嫌い:目立つこと、何かを任せられること、自分のネガティヴ思考
となりの彼女@ぴよっ娘メーカー様
ルカレさん (8dtw1pue)2022/7/13 20:13削除
【樒隊構成員・橘花一華について】
─綴という人間を認めてくれる人。(鳩さん)

「構成員の橘花さん……ですか? 彼はその……なんというか、不思議な方という印象が強いかな……みたいな。

だってだって、私のことをなんの脈絡もなしに褒めちぎるんですよ……? 私、なんにもしてないのに、いっつもニコニコして褒めてくるので……なんか、慣れないな〜って思っちゃいます。一体、何を思ってあんなことを平気で言えるんだろう……?

──うう、思い出したら恥ずかしくなってきた。……ほ、褒められ慣れてないんですって、私……。

……あ、でも! 優秀な隊員さんであるのは間違いないです。樒隊に相応しい方で、きっと私よりも優秀な……そんな気がします。

──ぁ゛はい!? い、いつの間にそこに……卑下なんてしてなくって、私は本当のことを……もう……」
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返信1
さん (8dwiypm9)2022/7/13 01:04 (No.28298)削除
【名前】冬東 桃 (とうどう もも)

【年齢】18歳

【性別】男

【所属】茜隊

【役職】構成員

【武器】刀
組織に所属する際に貰った無銘の打刀。平均より少し重いかもしれないそれは不思議と良く手に馴染むお気に入りのもの。赤く装飾された鞘に入れられたその刀は良く手入れが行き届いており、光に翳せば反射光が美しく輝く。
人が斬れる代物であるからそれより柔らかい(気がする)ナイトメアはいとも容易く斬り倒すことができるため、常に最前線で戦っている。

能力発動時はボウガンを使う。本来使う刀に比べ練度は落ちるが妹に倣いそこそこ使えるように練習はしてある。ヘッドショットはちょっと難しいけれど。

【能力】Switchig Twins
双子の妹である冬東 桔梗と身体を入れ替える能力。「場所が入れ替わる」でも「精神が入れ替わる」でもなく、「身体を入れ替える」。
例えば、地点Aで交戦中の桔梗と地点Bで交戦中の桃が能力を発動した場合、地点Aには「桃の身体になった桔梗」が現れ、地点Bには「桔梗の身体になった桃」が現れる。この時、手にしていた道具・武器も引き継がれて入れ替わる。
上記の仕様のため、桔梗も桃もお互いが得意とするボウガン・刀の扱いをある程度以上に心得ている。
また、入れ替わった際には一定時間身体能力が向上し、動体視力も上がるため戦闘に有利になる。

デメリットとして、入れ替わってから一定時間は再度の入れ替わりが不可能になる。また、入れ替わった回数に応じて頭痛に苛まれる。桃は対策などせず、青白い顔をしながら堪えている。

【容姿】
身長200cmと大きいもののガタイが良いかと言われればそうでもなく、好きな服を着るために薄っすら筋肉をつける程度にとどめている。透き通った桃色の髪を前髪はぱっつん状に、横髪は顎下のあたりまで伸ばして、後ろ髪は腰あたりまで伸ばしてひとつに結んでいる。髪留めには黒色のリボンを添えて。少し伏せがちの目は無口の彼の優しさを語るかのよう。双眼に違う色を携えており、左目は桃、右目は水色になっている。

縁がフリルで装飾された燕尾服を着用している。裏地は自分のイメージと言っていいのか黒と桃色のストライプになっており、縁部分のみ黒で覆う形にして装飾を施している。ネクタイの代わりにジャボを付けているが、正式な場に出るときはピンク色の石のついたループタイへと変わる。ちょっとした気遣いのようなものはできるらしい。黒いズボンにロングブーツを合わせており、こちらも黒いフリルがあしらわれている。

時折大きなリボンのついたシルクハットを着用している時もあるが、高身長がシルクハットを被ると大きすぎて怖いと言われることが多々あったため休日桔梗と外出するときのみ着用することにしている。耳にチェーンから下がったリボンがついたピアスを着用しており、このリボンは右にピンク、左に水色のラインをいれてある。これは目の色とのバランスを取ったのだそう。右手には中指の指輪からチェーンの伸びた腕輪を、左手には親指と中指にそれぞれシルバーの指輪を付けている。

イメージ:はりねず版男子メーカー様
https://picrew.me/share?cd=UnxuknX1Md


【性格】
一人称は「俺」、二人称は「お前」、三人称は「お前たち」。
しかし妹と一緒に居るときは「僕」、「君」、「みんな」に変わる。

冷静で大人しいツンデレ男子。寡黙かと思えばそうでもなく、少し面倒そうにしている時もあるかもしれないが余程のことがない限りは普通に話してくれる。テンションはやや低めだが妹のことに関するとそうでもなく、周りに花でも散らしているんじゃないかと錯覚してしまいそうなほど嬉しそうにするなんて一面も。コミュニケーション関係は全て妹に任せていたため少し感情に乏しかったりもする。

頭が良くない代わりに身体能力が非常に高い。その影響もあってかスポーツ全般が好きで、妹が用事で家にいない時などはボルダリングに出かけたりカヌー乗りに行ったりするようなアウトドア派でもある。しかし日焼けに気を遣っているのか肌を保護するためか長袖を着用する事がほとんどで、あまり肌が焼けるということはないらしい。褐色もいいけれどそこまで焼ききれる自信はないし、中途半端なのも嫌いだからなるべく焼かないのだそう。

少し先に生まれただけだけれど、それでも妹は妹である。彼は兄らしく、優しく時に厳しく妹に対して接する。まぁ、厳しくすることなんて滅多にないのだけれど。まるで彼女に接するかのようにエスコートするときもあるし、家族らしく気の抜けた姿を晒すときもある。どちらの行動も桔梗を深く信頼し愛しているからこそ取る行動であり、それに深い意味なんて含まれていないとしても、どれも妹に対して行った行動のひとつになるのだ。それくらい桔梗のことを第一で考えている。

妹と依存関係にあるため桔梗が死んだら生きていけないと思っているし、それは俗に言うメンヘラと呼ばれるものになりかねないほどに重い気持ちだ。甘えるように「死なないでね」と呪いをかけ、「ずっと一緒に居よう」と束縛する。もちろん、桔梗に良い相手が出来たならそれは兄として全力で応援するけれど。それでも危害を加えそうな相手なら絶対に許しはしないし、それよりなにより桔梗は他の人の元にはいかないであろうと思っている。なんて言ったって桔梗と一緒に生まれてきた自分に強い自信があるのだから。

【過去】
両親は酷く優しい人だった。自分達に良いこと悪いことを理由付きで丁寧に教え、礼儀作法もそれとなく教えていってくれた。そんな両親が自分の前から消えたのはとあるちょっとした事故が原因で、その時初めて人が呆気なく死んでしまうことを学んだ。これが両親から教えてもらった最後の物事だった。

後見人はいたにはいたけどあまりにも桔梗の教育に悪そうだったから嫌いだった。家から逃げ出したら桔梗も辛い目に合うことなんてわかっていたけど、それでもこの家に留まる方がダメだと思ったから。そんなことが頭が悪い自分にでも理解が出来たから。桜が散る月が輝く夜に逃げ出した。「これからは二人で行きていくんだ」って桔梗を言いくるめて。ちょうど良いのか悪いのか、桔梗はこのことを覚えていないみたいだけれど。

頭は悪いけど手先は器用だったから、色々な書類を偽装して色んな場所で働いた。時には危ない橋を渡る時もあったけど、桔梗のためと思えばそんなもの別に苦でもなかった。臓器の一つや二つ売ってしまっても良かったけれど、調べたら思ったより金にならないみたいだったからやめることにした。そんなギリギリの生活を続けていたある日、やけに鮮明な夢を見た。隣には桔梗がいて、よく分からない化け物がいて。その時のことはあまりよく覚えていないのだけど、どうやら何かに巻き込まれたらしいことは翌日の来客でいやでも理解させられた。

様々な説明を事細かにされ、今まで以上に危険なものに付き合わされようとしていることはわかった。自分はどうしようか悩んだけれど、桔梗がゆっくりと頷いたものだから。それなら自分も良いと言うしかなくて頷いた。だって僕と桔梗は2人で1人なんだから。そこに心配なんてものはもうなかった。これからもずっと2人で生きていける。そんな確信があったから。

【SV】
「冬東 桃。それが俺の名前。で、こっちは妹の桔梗。最高にかわいい。他に何か質問はある?……は?女みたいな名前?こんな感じ悪い女いるわけないでしょ。」

「……ん、これ。職員の人からプレゼント。まぁ、中身はたぶん始末書だから、あまり期待しない方が良いと思うけど…………ちなみに俺は手伝わないからな、一人でちゃんと書くんだぞ。」

「それについては正直どうでもいいんだけど、もし桔梗に被害が行くとするならそれは見逃せないな。……さぁ、情報を教えてくれ。俺にはやらなくてはいけないことがある。」

「ははっ、なんだそれ。お前もそんな冗談を言うことがあるんだな。……なんだ?……俺だって笑う時くらいある。背が高いとはいえ普通の人間だからな。」

「あまり傍によると斬り殺してしまう!必要外に近付かないでくれ。いくら練習したといえど、事故がないとは言い切れない。俺はうっかりで人を殺めたくはないんだ。……失うことはつらいことだから。」


「きょーちゃん。僕の、僕だけの妹。どこにも行かないでね。……あの人達みたいに置いていかないで。」

【募集】
・妹のことに関する相談に乗ってくれる友人(性別不問/年齢不問)
・「冬東 桃」という一人の人間として桃のことを見ている人(性別不問/年齢不問)

【備考】
寮の一室に妹と二人で住んでいる。

≪ 好き ≫
・双子の妹
・お金
・オシャレ

≪嫌い≫
・妹に仇名すもの全て
・質の悪い大人
・暖かい料理/飲み物

イメージCV:島﨑信長さん

妹が記憶していない部分の記憶のみしっかり覚えているが、妹以外の物事はあまり興味がないのかすぐに忘れてしまったりする。
妹のことは普段「桔梗」と呼んでいるが、二人きりの時にのみ「きょーちゃん」と呼ぶ。
イメージ:はりねず版男子メーカー様より
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さん (8dwiypm9)2022/7/12 15:11 (No.28248)
【名前】杼星 伊織 (ひぼし いおり)

【年齢】27歳

【性別】男

【所属】棗隊

【役職】構成員

【武器】苦無
直接ダメージを与えることによってわかることがあるかもしれないと、敢えて近接武器を選択している。

【能力】Empty dolphin
投げ縄のようにイルカ座型に星を展開し敵を拘束する。輪っか状内に入ったナイトメアは発動回数×2d3ターン行動が不可能になる。
応用として半径2m範囲を領域と定義しそこに安全な空間を2d2ターン展開することが出来る。しかし本人は入れないため防護の手段としては使用できない。
デメリットは記憶障害。使用回数が4回になった時点からターン数×10時間分の記憶がランダムで欠けていく。効果は合計のターン数×一ヶ月。

【容姿】
研究者らしいと言えばらしいのかやや痩せ気味の体。しかし肌の色は至って健康的なもので、栄養が偏っているわけではないことが伺い知れるだろう。
紺色がかった髪を前髪は鼻のあたりまで伸ばし雑にかき分け、横上は耳が隠れる程度に。後ろ髪はうなじが隠れない長さで切りそろえている。ぺたんと押しつぶされた髪は時々寝癖なのか毛束が飛び出しており、それを指摘されても本人は特に気にした様子もなく「ファッションです」と無理のありすぎる嘘をつく。
二重瞼のつり気味の目は奥にアパタイトの瞳を隠し持っている。この色は亡き母親譲りのものらしい。原理は不明なものの戦闘中は血が上ってか興奮してかやや赤みが増しているように見える。

皺のない黒色の詰襟シャツを着用してその上からコート状の白衣を羽織っている。自身が購入した白衣は丈が長くロングコートと同一程度。胸元にペンとメモ帳、チェーンのついた鍵や折り畳み式の定規などの小物を雑にしまってあり、歩くとガサガサと音が鳴る。
黒いズボンは足が細く見えるように引き締まったものを履いている。黒の革靴を履いているが気分や日によって白色のブーツへと変化するようで、おしゃれには少し気を遣っている様子。

黒い縁の眼鏡をつけているがどうやらファッショングラスのようで、邪魔になったら白衣のポケットに無造作に突っ込んでしまう。右耳にのみピアスを開けている。左耳にピアスホールがない理由は “ ノリで開けてみたら思ったより痛かったから ” 。どこかしらのタイミングで左も開けようと考えてはいるらしい。仕事がある日は控えめに丸ピアスを付けているが、休日になると少し飾りのあるピアスをつけていたりもする。
研究時は手袋で覆われて見えなくなってしまうがやや骨ばった手は手入れが行き届いており、自身の見た目の中で一番好きな部位でもあると言っている。身長177cm。

イメージ:ぺんぎんの男メーカー様
https://picrew.me/image_maker/1629743/complete?cd=bxpd3JxZ53

【性格】
一人称は「僕」、二人称は「~さん」「あなた」、三人称は「皆さん」。

クールそうな見た目とは裏腹で陽気なお兄さん。年下にも年上にも変わらず敬語で話し、嘘などつけないのではないかと疑ってしまうほど単純な性格をしている。面白いものは面白い。つまらないものはつまらない。それ以上も以下もなく、全ての感情にその感性が適用される。つまり興味の有無がはっきりしており、そのものに対して一定のラインを超えた感情を抱くことは滅多にないのだ。唯一それ以上の興味を示したのは犯罪心理学であり、常軌を逸した行動をした相手がどうしてこのようなことをしようと思ったのか?それを解明するために日々研究を続けていた。未だに趣味の一環として論文を読んだり研究を行っているようだが、疑問は未だ積もっていくばかりだ。

あえて分類するとしたらわんこ系の人間であり、人に懐きやすく裏切られても相手を信じ続けてしまう。そのため騙されやすく、危うく高級な壷を買わされそうになっていたり、変な宗教の勧誘に引っ掛かりそうになっていたり。毎度すんでのところで誰かしらに止められているためすべて未遂で終わっているが、一人暮らしでも始めようものなら悲惨な未来を背負うことになってしまうかもしれない。聞き分けの良い彼は何か頼みごとをされれば手が空いている限りはそれを遂行してくれる。パシリに使うのも良いかもしれないが変な勘が働いて「今僕の事良いように使おうと思ってますか?」なんて聞いてくるのでやらない方が良好な関係を築けることだろう。と言っても、本人はどう扱われてもあまり気にしないようだが。

早々に両親が他界してしまったせいか料理が趣味で、休みの日などに事務所で無許可で料理をしている姿をたびたび見かける。その料理が完成した暁には通りかかった人に振舞ってみたり、一人で寂しそうに数人前の料理を食べていたり。大食いというわけではないがどうやら人より多くのものを食べることが出来るようで、6人前程度のご飯ならぺろりと平らげてしまう。食後にきちんと運動もしているし自主的なトレーニングも行っているのになぜ筋肉がつかないのか。そんなことを嘆いていることもあるが、それは体質のせいなのでどうにもならないだろう。

人と行動するのが好きなため別の隊の人間でも気にせず話し掛けに行く。あわよくば事務所に所属している全員と友達になりたいと思っているもののなかなか上手くいかず、今日あった出来事を綴っている日記帳には “ ここをこうするべきだった ” と反省点と改善策が多く記されている。関わるなと言われない限りは何度でもアタックしてくるため関わってほしくなければ先手を打って釘を刺しておくのが良いだろう。無鉄砲な彼だが空気はちゃんと読めるので、ここは話し掛けるべきではない、ここで話し掛けたら嫌がられそう、なんて時には目を合わせないようにしながらすたすたとどこかへ去っていく。待ち伏せはしないが気になった相手が良くいる場所に通うことはままあり、ストーカーと言われることもしばしばあるらしい。強靭なメンタルを持ち合わせているのかそれでもめげないのだが。

非常に研究熱心な彼はナイトメアに対して強い執着心を持っており、通常では考えないような行き過ぎた行動を取ることが多々ある。自身の能力を使用して捕らえたナイトメアを生きたまま夢の中で研究しだしてしまったり、現実に持ってきたナイトメアの破片を興味本位で口に入れてみたり。結果として新しい情報が得られることは非常に稀なのだが、相手を知る上で斬新な発想とある程度の犠牲というものは必要であるというのが彼の意見らしい。また、事務所が作成している資料の他に自分が気になった点のみをまとめた資料を独自で作成しており、些細なものでも構わないからナイトメアに対する情報が欲しいと言われた際にはそれもついでに渡すようにしている。勝手にトリップをしているのか、敵対するような行動を取らなかった時のナイトメアの反応や友好的に接した際にどのようなことが起きるかなんて内容まで書かれているので、どうでもいいナイトメアの情報が好きな人にとってはかなり気になる内容のものになっているかもしれない。

戦闘時になると自分がその餌食になったからか普段では想像もつかないほど殺意に満ち溢れ、言葉も多少荒れて雑な行動を取りがちになる。それは決して致命傷になるほどのものではないがひとつの弱点として存在しているものであり、どこかのタイミングで修正を入れないといずれ命に関わるかもしれないだろう。研究者と言う職にあるものの自分より戦闘員がいないとこの仕事は成り立たないと思っており、自己犠牲も厭わない精神でトリップに挑んでいる。そのため無茶な庇い方をしたり、戦闘特化のステータスでないのにもかかわらずあえて敵を挑発して囮になろうとすることがある。自身の感情に強く引きずられてしまったとしても、このような行動を取れるのは茜隊と樒隊の隊員の存在があるから、と仲間への感謝だけは決して忘れることはない。

以上、全ての性格が演技で繕われたものであり、本当の彼は何も感じることができない無気力者である。笑顔を浮かべたのは何となく楽しそうな雰囲気だから。涙を見せたのは何となく悲しそうな雰囲気だから。素の自分は過去の自分を真似た模造品で、嘘をつけないという最大の嘘をついている。ナイトメアに取られた感情は終ぞ戻ってくることはなく、かと言って死ぬのも惜しいからとうだうだ生を続けている。せめて自分のような者が減ります様にと祈りながら研究を続けている。彼が感情を取り戻せる可能性があるとするならば、それはきっとナイトメアを討伐しきった後のことだろう。

年齢と比べて多少幼い部分があるかもしれないがそれは過去の自分を模しているからであり、素の彼はもう少し大人びた言動をする。敬語で喋っていたのがタメになったり、少しだけ威厳を感じるような空気をほのかに纏っていたり。見た目通りの「クール系」の彼と言えば良いだろうか。寡黙になって人懐っこさも消えて、普段の彼とはまるで違うそれはギャップという名で消費されるには少し惜しいものかもしれない。このモードになった彼が戦闘に参加するとすれば、無茶な行動をすることもなく冷静に一体一体を確実に仕留めつつ研究材料を確保するような立ち回りをするだろう。そこには恨みの感情もなく、仕事があるのみなのだから。

【過去】
ナイトメアに夢を侵された。陽気だった彼はみるみる内に陰気になっていき、好きだった研究も他人とのやりとりもすべてが億劫で仕方がなかった。
「なんだか生きる気力がなくって。」
友人にそう相談したのはいつのことだったか。世間話の延長戦でこぼしたその小さな言葉は見逃されることはなく、深刻そうにこちらを眺めている友人を不思議に思ったことを覚えている。

友人に言葉をこぼした次の日、急に少し気が晴れるのを感じた。いずれ希死念慮に発展するであろうその気持ちがなんとなく軽くなったのだ。久々に行った研究は有意義なものだった。
さらに次の日、もっとその気持ちが軽くなった気がした。やろうと思えばスキップも出来てしまうのではないかと思うくらいの違い。友人に相談したことで気が軽くなったのかもしれない。そう思うことにした。
そのさらに次の日は変化が起こることはなかった。その次も、その次の日も。やはり相談したことによる一瞬の気の楽さだったのだと思っていた矢先、友人に「殺しきれなかった」と知らされた。

最初は何を言っているのかと思っていたのだが、話を聞くうちに全貌が理解できた。友人はいつの間にか機密機関に所属していたらしく、自分の中で暴れていたナイトメアと呼ばれる化け物を倒していてくれたそう。
しかし予想外のトラブルが発生し複数のナイトメアを取り残したまま撤退するしかなかったこと。ナイトメアは一部の浸食を終えたこと。自分たちには為す術がなくなってしまったこと。
核となる重要な部分は守ったので希死念慮や悪夢に取り憑かれるようなことはなかったものの、どうやら感情が欠損してしまったらしい。友人は自分に対して謝罪の言葉を述べ頭を下げた。
全てを理解した自分は友人に「仲間に入れてくれないか」と提案した。友人は酷くうとらえたものの、小さく返事をしてどこかへ電話を掛けた。

しばらくして実験の功績を認められ探偵事務所に入所することとなった。これは新しい人生への第一歩だ。もう誰も何も失わないように。

【SV】
「棗隊構成員の杼星伊織です!杼星っていうのはイルカ座の別名で、あぁ!僕の使う能力もイルカがモチーフになっているんですけどね?………すみません!話がそれてしまいました。こんな僕ですが、これからどうぞよろしくお願いします!」

「眼鏡ですか?伊達ですけど……。え、だって眼鏡かけたら頭が良さそうに見えませんか?__せめてもっとそれっぽい理由をつけろ?ええと、研究者たるもの知識で勝負をしなければならないので、見た目から気合を入れていこうかなと思って。」

「好きなんですよね、イルカ。クジラも好きです。イルカ好きだからって大きなぬいぐるみなんて持ってるわけないじゃないですか。…………本当ですよ?______本当ですって。」

「ね、どうしてもナイトメアについて調べたいんです。一緒についてきて頂けませんか?もちろん怒られそうになったら僕が無理やり連れて行ったんだって、正直にお話ししていただいて構いませんから!……だめですか?」

「いいですか!僕が『良い』と言うまでその中から出ないでください。その空間の中であればあなたの安全は保障されます。……僕が死ぬわけないじゃないですか。この場にいる誰よりも…と言うのは言い過ぎかもしれませんが、ナイトメアについて良く理解しています。2分で片を付けますから、僕のかっこいいところを目に焼き付けといてくださいね!」

「あぁ、確かにそうかもしれないね。そうなるとここはこうなるわけだから……うん。これは間違いなく新しい結果だ。上に報告して先の指示を待とう。大丈夫。支持を待つ間にも出来ることなんて沢山あるさ。」

「苦しいですよね。辛いですよね。その気持ちもわからないくらい大変ですよね。あなたのことは絶対に助けますから、安心して眠っていてください。」

【関係性】
猪山様宅 弓弦葵俐くん / 幼馴染 助けてくれた友人
家が近かった為交流があった幼馴染同士。それぞれ話すことの出来ない隠し事をしているけれど、伊織は彼の事を強く信頼している。

鳩様宅 緋桜中くん / 共犯者
無断トリップを行うことに加担してくれている相手。こちらとしては非常に助かることなので何も文句はないけれど、彼は何を考えているのだろうか?空気感が程よくて交流しやすいと思っている。



【募集】
・トリップ後の戦闘時に無茶をしないか見張ってくれるバディ(男女不問/年齢不問)
・感情を教えてくれる人(男女不問/年齢不問)
・素の彼を知っていたり引き出してくれる人(男性のみ/年齢不問)
・その他良さそうな関係性があれば

【備考】
≪ 好き ≫
・イルカ / クジラ
・料理
・ハンドクリーム

≪嫌い≫
・孤独
・珈琲
・ナイトメア


部屋に大きなイルカのぬいぐるみを一つ置いている。それ以外は何もない。
イメージ:ぺんぎんの男メーカー様より
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白餡さん (8dqo3o06)2022/7/4 11:05 (No.27585)削除
【名前】小川 香澄 (おがわかすみ)

【年齢】27歳

【性別】女

【所属】棗

【役職】構成員

【武器】ワイヤー(鋼線)
5本指に鋼線をつけておりそれを操って戦う
直接指につけている訳ではなく黒い薄い金属グローブのようなものから出ている感じ

【能力】「virus」
目で視認したナイトメアをウイルスに感染させる
ウイルスの効果時間は2d3
ウイルスに感染したナイトメアは行動力が低下したり思考能力が落ちてしまう
また錯乱状態のような症状に見舞われる

【容姿】
身長157cm
大きめの瞳に少し眉がつり上がっており猫っぽい感じの赤い瞳、中には星が浮かんでいるようにも見える
髪の毛は真っ白な白色でツインテール
解いたら長さは肩より15cmほどしたくらいまでのあるらしい

黒いニットをよく着ておりその上には研究者らしき白衣を羽織っている
下はシンプルなデニムのスボン
基本的裸足でサンダルを履いているような状態である(ちゃんとしてるときは普通に靴やヒールを履いている)


【性格】
いつもだいたい部下に対しても上司に対してもヘラヘラしている真面目そうには到底見えない真面目である

研究馬鹿で研究のこととなると歯止めが聞かないということがしばしば
集中しすぎて話しかけても反応してくれなかったりご飯や風呂を後回しにしてしまうことが多い
1度没頭してしまうと徹夜を何日目でもしてしまうという非常に体には良くない事を平気でしてしまう人である

こんな性格ゆえ上司や部下に苦労をかけることが多々あったりなかったり?

けど非常に仲間思いである
部下が研究で困っていることがあればある程度”教える、上司の頼みも“ある程度”効くという感じ
ただ本当に困った時はすぐに助けてくれるし戦闘となると仲間を守ろうと前線にたとうとするという意外なギャップもあったりする

また本人は知識、知るという行為がとても好いている
「知識は力、無知は罪」というのが彼女の心情であり知識が知恵があることにより1番よい解決方法をそうでなくともその糸口を掴めると分かっているので研究に没頭しやすいのかもしれない




上記でみると彼女は強い人かもしれないと思われるかもしれないがそうではない
彼女は全くもって強く無い弱いのだ
何よりも失うことを恐れてる誰かに心配されたくないと思ってる
戦闘だって強いほうではあまりない
そもそも彼女は┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
だから彼女はヘラヘラと笑って誤魔化しているのだ


【過去】
とある一家の普通の家庭で生まれた少女がいた
けど少女は普通ではなかった

少女はアルビノの少女だった
生まれつきとても身体が悪く毎日ほぼ寝たきり状態で

寝苦してうなされて血を吐いて…もう今にも死んでしまいそうだった
死んでしまいたかった

ある日のこと彼女はナイトメアに侵された
病気を相まってか少女には絶望した
あぁ生きれないもう無理だ死ぬんだ…

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

誰か助けて

その時だった光が現れた
とても暖かくて優しい光

少女が目を覚ますと泣いている母と父がいた

少女は助けられたのだロズと呼ばれる人達に

少女は泣いていた死んでしまうと思ったのに生きている
生きるって…よかった…よかったと

少女はとても運が良かった
対応が早かったおかげで少女はそこまで侵食されることはなかった

少女はそこから少し病気もよくなり感知することはなかったけど外で遊べるほどにはなった

そして少女は憧れた…あの人たちみたいになりたいと

自分は知らなかった知ろうとしなかった
今では馬鹿な話だと思う
少女は少し前向きになって勉強をしたその中で知るという行為が好きになり…


少女は研究者になった。昔助けてくれた彼らの役に立ちたいから
自分と同じ立場いる子達を助けたいから。


【SV】
「あれぇ?新人さんかにゃ?初めましてぇボクは香澄〜研究好きの引きこもりだよ〜」

「どうした後輩君?えっ隈が出来てる?大丈夫大丈夫!こう見えてまだ4徹目だから!まだまだ働けるさぁ…ってことで栄養剤くれない〜?」

「にゃはは!凄い凄いよ!ボクってやっぱり天才だよねぇ!!みてみてみて!凄い発見したぁ!!」

「無理も無茶も承知だよ…けどねぇボクにだってやらなきゃいけないことがあるんだよなぁ」

「ボクのこと舐めないでくれるぅ?こんな成りしてるけど…ボク戦えるタイプの研究者だから」

「無知は罪だ…あの時ボクにもっと知識があれば助けられたかもしれない力があれば救えたかもしれない…もう後悔なんてしたくない」

「…っ…あぁ大丈夫大丈夫!いつもの事だから気にしないでぇ〜」








「あぁまた…血を吐く量増えたな…頻度も…嫌だ…やだよ…まだ…死にたくない」

【募集】
彼女の病気について知ってる人(男女不問/20歳以上)

マンションのお隣さん(誰でも)

その他関係も大歓迎ですのでどぞー!

【備考】
イメージCV:大空直美
好き/家族、研究、肉じゃが
嫌い/死
生まれつき身体が弱くて定期的に血を吐いたりする病気を持っている
医師からは治らないと言われたらしい
一時期はベットから起き上がれないような状態だったらしいが今現在はかなり回復し今は戦闘をしたり研究をできる体力を持っている
進行をかなりゆっくりだが病気は残っているそう
薬は定期的に飲んでいる
病気のことは隠しており知っているのは極々1部の人間である

現在は親元を離れて事務所近くのマンションに一人暮らし…をしているらしいがほとんどそこで暮らしておらず事務所の研究室に入り浸り状態
たまに帰っては風呂に入って寝るためだけの部屋とかしている部分もあったりなかったりする
今でも両親は健在で中は良好のようで月に1度、自身の好物や野菜、菓子類等のの宅配が自宅からくるそう。それが彼女にとって楽しみだったりするらしい

少年少女好き?2様より
白餡さん (8dqo3o06)2022/7/11 22:34削除
【関係一覧】
・佐久間 楽及
小学校、中学校と一緒だった昔馴染み。 中学校卒業をきに疎遠となりロズで再開した。
彼女の病気について知る数少ない人物。
幼なじみ…と言う訳では無いが知り合いという訳でもなく、知り合い以上幼なじみ未満というある程度親しい関係。
小学校時代は手紙や宿題を家に届けに来てくれたりしておりある一定以上の信頼、信用はあるそう。
「優しくて放っておいたら危なそうなひと、だけど一緒に居たりするのは案外楽しくて落ち着くんだよねぇ」という心情を持っているらしい。

・柊 夕
コンビを組んでおり一緒に研究をしたりトリップを行ったりしている。
元々は先輩後輩で小川香澄の教育係が柊夕だったのが何時の間にかその延長線でコンビを組む事に緩くふんわりと言う感じで当人同士のお遊びでコンビ名を付けたりしてコロコロ変わってるので名前という名前はない。
彼のことは信頼しており家族、佐久間楽及とは違うが距離は近く印象はいいよう。
だが自身の病気のことは明かしておらず今のところは話す気もないようだ…「余計な心配をかけたくないんだよねぇ…ボクをボクとして見て欲しいんだよ」と語っている。
また柊夕が筆談をして声がでないのはさほど気にしておらず言及する気も無い様子、自身が病気のことを明かさないというのもあるが信頼しているから聞かない必要がない考えもある。だがもし理由、きっかけを話してくれることがあれば真剣に聞くつもりなようである。
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雷鳥さん (8e1eov7p)2022/7/11 02:16 (No.28141)削除
【名前】保田 犀(ヤスダ サイ)

【年齢】26

【性別】女性

【所属】棗

【役職】構成員

【武器】ミートハンマーやブラック・ジャック、大きなシャベルなど重量のある鈍器を好むが、特に必ずこれでないといけない、という拘りはなく、刃物でもなんでもあるものを使用する。

【能力】感覚遮断。自身のものならいくつでも、相手のものなら1つだけ感覚を消すことができる。例えば痛覚ならば、腕がもげようが骨が折れようが痛みを感じなくなる。ただ、感覚を遮断するというだけなので傷は負うし血も流れる。感情も感覚に分類できるので、恐怖や悲しみを遮断することができる。自分以外に使用する場合は、何を遮断したかに関わらず、ロールが4回往復すると効果が切れる。自分の場合は任意の時間効果は持続する。

【容姿】ぱっちりと大きな平行二重の黒目がちな瞳に、さらさらと櫛通りのよい、綺麗な髪を持つ。目は空のように、海のように青く、はっきりとした光を帯びている。睫毛が長く、その美しさを強調する。鼻は高く、鼻筋が通って小鼻は小さい。ぷっくりとした唇はぷるぷると潤い、真っ赤なルージュをのせ、常に猫っぽい笑みを浮かべている。輪郭は細くしゅっとして、顎は少し小さく、鋭い犬歯が目立つ。肌は決め細やかで白く、まるで陶器のよう。みどりの髪は黒々として、尾骶骨のあたりまで伸びているのを1つに纏めてある。サイドだけ、胸元までの長さで垂らしてある。身体のスタイルはそれは素晴らしく、形のよい大きすぎず小さくもない胸にきゅっと締まった腰元、小さめのお尻、ふくらはぎと大して変わらない太さの腿に、細い首、手首、足首!非常に美しいひとである。しかし、そんな彼女の顔の左半分は、生まれついての酷いケロイドで歪んでいる。凹凸が目立ち、変色してその左半分を醜く覆っているのだ。彼女はそれを隠すこともなく堂々と日の下に晒している。また、彼女の身体は多くのタトゥーに飾られている。首のリボンで纏められた花束に始まり、左腕の二の腕から手首までを覆うレース、左の脇腹の白と黄色の百合とそれに絡み付く蛇、右の腿の外側は機械に変わってしまったかのようである。服装は首まで覆うぴっちりとした黒い服に、中華風の黄色い上着を羽織り、黒い帯で留めている。下は黒いフリルのミニスカートで、中華風の、金糸や銀糸で刺繍された黄色い靴を履いている。

【性格】自己肯定感が高く、朗らかで声が大きい。太陽のように明るく、堂々としている。負の感情がぼやけて、何よりも誰よりも健全であるように見える。一歩一歩はきはきと歩みを進め、噛み締めるように記憶と感情を反芻する。かなり「女性らしい」口調で喋り、言葉遣いはどちらかというときつめ。ボディタッチや特別感を漂わせる言葉選びなど、「勘違い」させる行動が多い。誰にでも優しいが、清く正しく美しく、をモットーに生きている。座右の銘は「雲外蒼天」。絵に描いたような人間である。……と、思いきやそうでもない。彼女は乖離性同一性障害を患っており、元の人格とは違う人格である。彼女は元の人格の記憶を何一つ引き継いでおらず、自身の過去を、罪を、何一つ知らず生きているのだ。

【過去】彼女は双子の妹を手にかけた。彼女とその妹は、差別されることなく育てられた。妹にはケロイドがなかった。彼女にはそれが妬ましくて妬ましくてたまらなかった。妹は少し傲慢な性格だった。だからこそ、彼女のケロイドを謗って遊ぶそとが多々あり、それが憎らしくてならない日々を過ごしていた。両親はそんなことは知りもせず、打ち明けることもできない彼女の自己肯定感はじりじりとすり減っていった。妹が悪夢に苛まれだしたとき、幼い彼女は心からそれを喜んだ。そして、とうとう妹が蝕まれきって死ぬのを待ちきれず、妹の首に手を掛けた。そして後悔した。後悔して、後悔して、後悔して。そしてそれは、意外にもあっさりと、ぱりっと剥がれてしまった。剥がれて新たに現れた彼女は、全く思い出せない記憶に導かれてか、この組織に所属することになった。彼女の妹と幼い彼女を殺したナイトメアを研究するために。

【人称】
1、あたし
2、あなた、○○ちゃん、くん、さん
3、みんな、あのこ、○○くん、ちゃん、さん

【SV】「初めましてかしら?あたしは犀ちゃんっていうから、よろしくね!」「あたしは誰も恨まない。憎まない。だから、あたしは誰にも恨まれる道理も憎まれる道理もないの。誰にも、あたしを恨む権利も憎む権利も持っていないのよ。」「あなたってとっても醜いのね。失望したわ。」「悲しみも、憎しみも、痛みも苦悩も恨み辛みもぜんぶ忘れちゃいけないわ。それがあなたを人間たらしめるものであることを忘れないで、絶対に。」

【LIKE】フルーツ、甘いもの、友達
【DISLIKE】仕事

【備考】これは雷鳥自身の考えであるが、乖離性同一性障害は決して格好の良い病気や憧れられた病気ではない。寧ろ悪である。知らないうちに口座から何万もおろして暴食していたりするクソみたいなものである。
ピクルー、あるまるしかく様の「トコトコ王国」より
雷鳥さん (8e1eov7p)2022/7/11 02:28削除
訂正
【能力】デメリット:使用後、意識がぼんやりし、ふわふわとした感覚がする。その際、元人格と記憶が混じった言動をすることがあるが、本人の記憶には残らない。
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雨間さん (8e19ve17)2022/7/11 00:01 (No.28137)削除
【名前】浅桜 綾芽(あさくら あやめ)
【年齢】18歳
【性別】女
【所属】茜隊
【役職】構成員

【武器】
「薙刀」
158cmという身長に対して一回り程大きいものを使用。刃は鋭く、たいていの物なら容易に斬ることができる。刃の付け根の部分には月のような形の装飾が施されている。

【能力】
「毒花」
その名の通り、毒花の毒を操ることができる。抽出された毒を指から出し、
薙刀に塗り付けて攻撃する方法が主な戦い方。勿論、毒を飲ませることでナイトメアに毒を摂取させることができればその戦いも十分通用することになるが、こちらの方法は難しいだろう。使える毒に制限はなく、使いたい毒を選択して使用することができる。デメリットは、使った毒の効果を自身も受けることになるというもの。死なない程度の苦しみを味わうことになる。

【容姿】
全体的に色素が薄く、天から降りてきたかのように優し気な雰囲気をまといながら、触れただけで壊れてしまいそうな儚さがある。
大切な人に綺麗と言って撫でてもらった髪は伸ばし続けてきて、もう腰の下あたりまで届くようになった。髪は結わずにそのまま下ろしているが、前髪は真ん中辺りで分けて片方の束を金色のピンで留めている。
肌に色は病人かと錯覚してしまうほどに白いが、生まれつき。一つ理由があるとすれば、あまり外に出てこなかったせいかもしれない。
瞳のなかには、曇りの日の空の色が広がっている。曇っているといっても決して濁っているわけではなく、どちらかと言えば透き通っている。
年中、同じような黒い襟付きのシフォンワンピースを着ている。こだわりがあるのではなく、これ以外に何を着ればよいのか分からないだけ。おしゃれに興味があるのかと問われれば答えはNOだが、いつも大事そうに金色のピンと雫型のピアスを付けている。

【性格】
一言でまとめてしまえばどことなく掴みどころがなく、ふわっとした性格。自発的に誰かに話しかけることは滅多にないが、人見知りでも、人嫌いなわけでもない。表情の変化が少ないが、笑うときは笑うし泣くときはなく。感情を口と顔に出すのが苦手というだけ。話し方には気を使っていて、「~です」「~ます」等の丁寧語を使うことがほとんど。
彼女なりに‛自分の行いは巡り巡って自分のもとに帰ってくる‛という思いを持っており、周りの誰にとって良い行いをしようと心掛けている。良くも悪くも、特別な理由なしに嫌いな人がいないことがその気持ちを大きくしているのかもしれない。

過去に大切な人を失ってしまったがために、もう一度大切な人が、親友や恋人ができることを極度に怖がっている。しかし、心の底で人に近づきたいと願っているのは、昔の人懐こい性格からだろう。

【過去】
__大好きだったお姉ちゃんがいた。ずっとずっと、一緒だと、思ってた。

生まれてきて、覚えている中でも一番古い記憶は孤児院での生活から。30人くらいの孤児院で、8つ年の離れたお姉ちゃんと、孤児院のみんなと一緒に。
髪が白い私は、みんなから不思議そうな目を向けられていた。まだ幼かった私はこの髪色を悪だと思い、こんな髪に生んだ、名前も顔も知らない、私を捨てたお母さんを恨んだ。恨んで恨んで、そんなことしてもどうしようもないことを悟って、泣いた。だけど、そんな私にお姉ちゃんは言ってくれた。「すっごく素敵な、天使みたいな髪の毛だよ」と。私がその一言にどれだけ救われたか。その瞬間から、お姉ちゃんは私の天使だった。

成人したら孤児院を出なくてはならない。お姉ちゃんは私を連れて孤児院を出た。ぎりぎりの生活だったけど、お姉ちゃんがいてくれれば何でもよかった。
なのに。

お姉ちゃんは‛夢喰い病‛にかかって、自殺して、消えた。たった一言『ごめんね』って置手紙を残して。大好きだった人が、一瞬でいなくなった。そのことが受け止められなくて、受け止めたら涙を流すことしかできなくなって。
もう、体中の水がなくなるんじゃないかというほど泣いたときに、見ず知らずの人に声を掛けられた。

ナイトメア討伐なんて信じられなかった。でも、少しでも、お姉ちゃんみたいになってしまう人が減るのなら。私のような思いをする人が減るのなら。
お姉ちゃんを助けられなかった分、ほかの人を。

【SV】
「こんにちは。茜隊の浅桜綾芽です。これから、よろしくおねがいします。」

「知ってますか?あやめの花言葉。——『良い便り』です。私も、皆さんに良い便りを届けられるよう、全力を尽くします。」

「…これ以上大切な人を作る気なんてなかったんです。失うのがとてつもなく怖くて。でも…不思議ですね。私は、私が思っている何倍も人が好きみたいです」


「お姉ちゃん…!今なら守れるから…お願いだから、戻ってきてよ!!」

【募集】
・お友達や恋人など‛大切‛な人になって頂ける方
 上記以外でも募集しています!
【備考】
身に付けているアクセサリーは、お姉ちゃんの形見。


≪好き≫
・お姉ちゃん
・花
≪嫌い≫
・人を傷つける人


画像はきゅーとなクラシックメーカー様をお借りしました。
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