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【名前】和名推奨
【年齢】15歳~80歳まで
【性別】不明不可
【所属】茜・樒・棗 いずれか
【役職】なければ構成員と表記
【武器】夢の中で具現化させるのでなんでも可能
【能力】チート不可。不安なものは相談してください。デメリットの記載もお願いします
【容姿】なるべく詳細に
【性格】なるべく詳細に
【過去】あれば。記載する場合組織に所属した経緯もご記入ください
【SV】3つ以上
【募集】関係の募集などあれば
【備考】好きなものや嫌いなものの記載はこちらに

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掲示板の主旨に反する投稿は掲載されません。掲載の是非は管理者が判断いたします。予めご了承願います。
絶徒さん (8dsmt9zb)2022/7/4 22:54 (No.27631)削除
【名前】上月 令音(カミヅキ レオン)
【年齢】22歳
【性別】女性
【所属】樒
【役職】構成員
【武器】二振りの三節棍
【能力】パワード・ハイ
夢の中に入った時点で手の中に注射器が召喚される。その注射器を血管へ注射する事で現存の覚醒剤や麻薬を遥かに上回る効果で痛覚の遮断、神経の過敏化、筋力の向上など身体能力を大幅に強化する。それ故に反動の脱力、疲労感や倦怠感や中毒性は想像を絶するらしく、3分〜5分で戦闘からは離脱しなければならない。しかしいくらドーピングといえど夢の中なので、現実世界での身体に影響はなく、中毒症状なども夢の中以外では確認されていない健康体である。(ただし注射の跡だけは残る)
【容姿】
ふんわりとカールした金髪に赤色の目を持ち、眉は少し太めの静かで上品なイメージの女性。身長は165cmで凹凸はそれなりと言ったところ。長いまつ毛のタレ目で優しそうな顔立ちをしており、実際に言動が荒ぶったり精神を乱すようなことはない…………戦闘中以外は。私服はゆったりとしたものを好み、動きやすく突っ張ったり窮屈にならないならなんでも良かったりする。手首と足首にはそれぞれ2kgの重りをつけて生活しているらしく、ゆったりした服にはアンバランスなゴツい金属板の入ったアンクルが巻かれている
【性格】
おっとりとした性格で少しマイペースだが上品で優しい笑みを崩すことはなく、誰にでも優しく…そして時には厳しく思いやりを持って接することのできる強さと優しさを兼ね備えた人物。しかし多少天然なところがあるからか、斜め上の方向へ突き抜けてしまったり、優しい表情でとんでもないことを言い放ってしまったりとところどころズレた人…というイメージだろうか。

そして特筆するべきは戦いの時…もとい能力を使った時の過度なトリップ状態になった時の彼女である。完全に別人と言って良いほどテンションが上がっており、目は瞳孔がかっ開き、恍惚とした表情を浮かべながら武器の棍棒さえも捨てて素手で荒ぶる獣のような戦いを見せる。ちなみにいつもの戦い方は中国拳法のような独特な動き。いつもの彼女の優雅な上品さはカケラもなく、言葉遣いも下品で荒れ狂ったものへと変貌するが…敵味方の区別は付くようで荒々しくも皆を守ってくれるそうだ
【過去】
特筆する過去は無し、ナイトメア討伐に名乗り出てロズへ入隊したのも、強いて言うなら「地球を守りたいから」だそうだ。彼女はどこまでも純粋で、地球と人間の未来を信じる正義の味方なのである。
【SV】
イメージボイス:能登麻美子さん
「人間は一生に一度、たとえ命を賭けてでもやり遂げなければならない事があるの……その為に、自分が今いる場所で…最大限の努力をしなきゃいけないのよ。…ふふっ、はやい話が…あなたはあなたの夢や目標のために真っ直ぐに頑張ってくれればそれで良いの。」
「余計なことを何も考えないって…結構大事だったりするのよ?……だから、まずは何も考えられなくなるくらい練習で追い込んじゃいましょう!…さぁ!後100回!!……を、3セット行っちゃいましょうか!」
「お疲れ様〜…良いハーブティーが手に入ったの、心を落ち着ける効果があるのよ?良かったら一緒にどう?……もちろん、それにぴったりの甘くて美味しいお菓子も一緒だけれど…♪」
「……ふっ……っっはァ〜ッッッ♡♡……ひっ……ひひひっっ……さぁ〜今すぐにィィ……だァァァイ好きなママのところへ送ってやるよォアアっっっ!!!」
「ふふっ…そうねぇ…私っていざという時は“少々”はっちゃけちゃうから……ちょっぴり恥ずかしいわ?」
メーカー様を使用させて頂きました!
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さん (8dr64gl1)2022/7/4 20:09 (No.27613)削除
【名前】
狐崎 類(コザキ ルイ)

【年齢】
16歳

【性別】


【所属】
茜隊

【役職】
茜隊副隊長

【武器】
大鎌 180cmくらいのでかさ、自分の身長と30cmくらいの差がある。
折り畳んで運ぶことも出来る。

【能力】
『茜色の彼岸花』
特定の場所に彼岸花が咲き誇るドームを出現させる。
そのドームの中に入ると体が重だるくなり、彼岸花に当たると当たった箇所に傷が出来る。
自分がドームの中に入っても、彼岸花に当たっても特に何もおこらない。
同じく仲間にも特に何も起こらない。
この能力を長時間使ってしまうと体調不良、体の痛み等が起こる。

【容姿】
赤茶色の髪色、髪型は後ろで1つの三つ編みにしている。
三つ編みだけでもお尻程の長さはある。
目の色は吸い込まれる様な赤色、猫目でまつ毛が長い。
左目に火傷跡があり、中性的な顔立ちをしている。
髪飾りに彼岸花を付けている、黒色の帽子。
服装は黒色のシャツ、黒色の短パン黒色の靴下、ブーツと黒色で全身揃えている。
身長は148cm。

【性格】
ボクっ娘で語尾に〜す、〜すね等を付けている。
一人称:僕 二人称:君 三人称:君達
いつも明るくしている、人に心配等を掛けたくないから笑ったり、明るく見える様にしている。
キレたらむちゃくちゃ怖いと噂されている。
仲間が怪我をしても大丈夫っすか〜?等と呑気にしている様に見えるが結構に心配している。

【過去】
裕福では無かったけれど親からの愛情を沢山受けて育ったからとても幸せだった、そして純粋無垢な少女に育っていったこの幸せはいつまでも続くと思ってた、あの日まで。
寝ていたら何だか、熱い、焦げ臭い匂い、で起きたそしたら起きた瞬間何があったか理解するのには時間がかかった、火事だ。
もうすぐそこまで炎が来てしまい、左目に炎が当たった。「うぅ……」痛みに悶えながらも窓から脱出する事に成功した。
幸いな事に1階だったから躊躇いは無かった。
左目を抑えて縮まっていると、直ぐに大人の人達が保護してくれた。でも
「_____?」「____!!!」
何も聞く気になれなかった、だって目の前には、楽しかった思い出、家、大切な家族が茜色に包まれて。
全部、全部全部全部全部灰になって消えてしまった。

『僕だけなんで生きてるの?』

『1人にしないで』

『何でこんな事に』

『もう何も失いたくない_』

【SV】
cv悠木碧さん
蜘蛛ですがなにかの蜘蛛子の声だと思って頂ければ!

「初めましてっす〜!僕は茜隊副隊長の狐崎類っていうっす気軽に話しかけ欲しいっす〜。」

「えぇー?僕が猫を被ってるって言いたいんすかー?この目を見るっす〜、ほーら嘘なんかついてないっすよ〜」

「………………え?…嘘だよね…君が、え?…アハハ…嘘だって言ってよ、ねぇ、ねぇ!!1人にしないでよ!!!」

「うるせぇ、黙っとけ。」

「僕が好きでこんな事してると思ってるんすか〜!はぁ…本当滑稽っすね。」

【関係募集】
・友人(性別不問)
・猿蟹(性別不問)
・猫被りを知っている人(性別不問)
・過去の事を知っている人(性別不問)

【備考】
好きな〇〇
・動物
・植物
・紅茶

嫌いな〇〇
・能力関係で忘れた
・炎

誕生日 9月20日
誕生花 彼岸花
誕生石 サファイア

彼岸花の花言葉

『悲しき思い出』

サファイアの宝石言葉

『慈愛』
Picrewの「Magicdoll*Maker」で作りました。
https://picrew.me/share?cd=DgWFCy5hHZ
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山茶花さん (8ds8up45)2022/7/4 18:39 (No.27609)削除
【名前】見長張 笙子(みなばり しょうこ)

【年齢】22歳
【性別】女

【所属】茜

【役職】構成員

【武器】木製の長弓。

【能力】自身の記憶と蹄鉄を経由して、かつて乗っていた栗毛の馬の『ヒスイ』を召喚する能力。
記憶から呼び出しているため、その見た目は普通の馬と変わらないものの、体力だけは無尽蔵であり、何処までも遠く、長く走ることが出来る。その代わりに連続で走りつづけると両足から力が抜けていき、三十分以上走り続けた場合は現実同様両足を使えなくなり、落馬する。
召喚した『ヒスイ』に乗ろうとするとき、乗馬しているとき、降りるときにだけ彼女はその両足で立ち、短距離であれば歩くことも可能だが、これも走りすぎた場合は出来なくなる。

【容姿】身長156cm。
白髪混じりの茶髪を黄色のシュシュでサイドポニーにし、車イスの車輪に巻き込まないよう肩に掛けている。
普段は車イスに乗っているため、髪の毛同様車輪に巻き込まないようにパンツスタイルのズボンを、上着も裾や袖が広がりにくい、白や青と言った明るい色を中心に着ている。
シャツだけは冬でも夏でも関係なくノースリーブのものを好んで着る。
車イスに乗っている為、ズボンを穿いているため分かりにくいが両足は普通の人よりも少し細いが、車イスが手で車輪を回して動かすタイプなので腕はややもっちりしており。その事を少し気にして定期的に手で動かして出来る足のストレッチをしている。

【性格】物腰が柔らかく、話をするのも聞くのも好きなおしゃべり好き。噂話やゴシップに目がなく、そういった情報を目敏く見つけては雑談の種にする物好きでもある。
自分の足で歩くことが出来ないという明確なハンデがあるため、回りの目や感情には敏感で、それによって相手の感情を理解しやすいため、空気を読むことが何よりも得意。

【過去】幼い頃から両親に連れられ牧場に行き、そこで乗馬をさせてもらっていた。最初はポニーから、やがて慣れてきたら大人の馬に乗せて貰っていた
始めの内は自分よりも大きな存在が怖く、両親の後ろに隠れているほど。だが、長く続ける度に怖くなくなり、家族のような感覚すら覚える程に熱中した。
でも、ある日のこと。早朝に雨が降って地面がぬかるんでおり、その部分を踏んで乗っていたヒスイが軽くバランスを崩した。背中に乗っていた為馬よりも大きく体を揺さぶられ、落ちないように反対側に体を倒した瞬間、ヒスイが同じ方向に体を動かしてしまい、落馬した。
気が付くと病院のベッドの上だった。折よくいた看護婦に時間を聞くと、落馬した時から一日が過ぎていた。起きたことを知った医者が来て、神経へのダメージにより両足が動かなくなっていると聞かされた時、彼女は一度死んだ。心が折れ、何をするにも気力が無くなった。綺麗だった茶色の髪はくすみ、白髪が混じった。
それと同時に、連日のように落馬したときの夢を見るようになった。それも、落馬したときの再現ではなく、それ以上にひどい状況を見せる悪夢だった。
あるときはただ落馬しただけだった。その次の日は落馬したときに気絶せず、その馬の脚を思いっきり蹴って、馬にとってもっとも大事な足の骨を折った。またその次は落馬した後馬に頭を踏み抜かれた。
連日連夜、違うパターンの夢を見せられ、日々痩せ細る感覚を感じながらも忘れられない悪夢のせいで食事が喉を通らない。医者に相談してカウンセリングを受けても、日の光を浴びながらリラックスしても、夜眠ると悪夢を見る。そして、彼女は死ぬことを願った。
そんなある日、彼女の元に見知らぬ人物がやってきた。そして言った。『悪夢を見ているだろう?』と。その言葉に驚き、何故分かったのかと訪ねたが、その人物は適当にはぐらかして立ち去ってしまった。
次の日。彼女は悪夢を見ず、気持ちの良い朝を迎えた。その事実に驚き、そしてその理由を理解した。
昼頃に昨日も来た人物が訪ねてきたことには驚かなかった。自分が毎日見ていた悪夢を払ったのが、今目の前にいる人なのだと直感的に理解したから。
だから訪ねた、『自分以外にもいるのか』と。
その人物は問いかけに対して少し驚いた様子を見せたが、何も言わずに小さく頷き、右手を差し出してきた。その右手を見て理解した。この手を取るかどうか、それがこれからの人生を決める、大きな決断になることを

──故に彼女はその手を取った。その覚悟を示すように、強く握りしめて。
そうして悪夢から解放された彼女は、生きていく気力を取り戻し、新たな人生を歩み始めた。入院生活で失った筋力を取り戻すために毎日リハビリに励み、退院すると同時に助けてくれた人物に連れられ、柏木探偵事務所に所属した。
両親を心配させたくないから。このまま行けば大好きな馬を、ヒスイ達を恨み、嫌ってしまうと思ったから。そして、自分のような人を助けたいから。だから下を向く日々をやめ、車イスに乗って生きることを受け入れた。例え他者よりも明確なハンデを持とうとも、前さえ見ることが出来れば、誰かを救うことが出来るのだと信じて。

【SV】
「こんにちはー。見長張 笙子って言います。今後とも宜しくお願いします」
「何々?何の話ー?私も混ぜてー!」
「やりたいことが出来なくなっても、また別のやりたいことが幾つも出てくるの。何でかって?それは勿論、こんな姿になっても生きていたいと思ったからよ!」

【募集】彼女についたナイトメアを倒し、事務所へと誘った人。

【備考】
・好きなもの
美味しいご飯、ゴシップや噂話、馬。
・嫌いなもの
寂しいこと、苦い食べ物、誰かや何かを無意味に犠牲にすること。
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猪山さん (8dsbylpl)2022/7/4 17:50 (No.27606)削除
【名前】弓弦 葵俐
【フリガナ】ユミヅル キリ

【年齢】28歳
【性別】男性
【所属】棗隊
【役職】副隊長

【武器】弓
和弓と呼ばれる、弓道で使用される弓。濃紺に着色されており、金の雲のようで、また立ち上る煙のような模様が1番目を惹く。本人が、一番扱える武器だというらしい。学生時代、弓道を続けていた名残かもしれない。

【能力】晨煙暮靄(しんえんぼあい)
【能力詳細】白い靄、煙のように見える気体を発現させる。その気体に覆われると、視界が真っ白になり、人影や物影が視認しにくくなる。材料は液体ならおそらくなんでも可能。しかし、もし仮に毒性のあるものを使用した場合は、その毒性は少し薄まる。一番広い範囲は、500m×500m高さの指定はないが、大抵100mを超えると限りなく薄くなる。最大の範囲で能力を使用する場合には、およそ2L程の液体が必要。そのため、普段は500mLのペットボトルを持ち運び、100m×100mの範囲で使用している。

デメリットとしては、風に弱く強風が吹くと消えていってしまうこと、熱にもうおわく、乾燥していると長時間持たないこと、持続時間が30分程度(3ロル分)であること、クールタイムは10分(1ロル分)あること、ある程度の体力を消費すること。

使い方としては、敵の周りだけをそれで多い、攻撃をしていく、自分が隠れるために当たり一体を霧で覆う、毒物を使用して作った気体を危機の時に振り撒くなど。

【容姿】身長は168cmとちょっと。それほど高くはなく、体の線も細い。一見女性に見られてもおかしくない、華奢な体躯。肌の色も白く、外にあまり出ていないことが窺える。

少しうねりのある、濡羽色の髪。前髪は目にかかる程度と若干長めになっている。鬱陶しそうにしているが、切るつもりはないらしい。それに対して、後ろ髪は適当な長さに切られている。何の差だろうか。
黄昏時の空のような、橙色の瞳。やや垂れ気味の眦といい、常時下がっている眉といい穏やかそうな印象を与える顔立ち。見た目の印象“だけ“で言えば、好青年という言葉が的確。

黒のTシャツに白衣、ジーンズパンツと言ったもろ研究者といった格好。靴は青色のスニーカーを愛用している。動きやすくて便利。
休日や、街へ出かける際には別の服を着用する。基本はモノトーンや、落ち着いた色のものを好む傾向にある。基本的に、
これは余談だが、彼はかなり寒がり。年中通して、長袖の服を着ている。彼と一緒にいると季節感が全くといっていいほど感じられない。

時折丸眼鏡を着用していることがある。なお普段はコンタクト。また、夢の中の世界では、白の不織布マスクを着用していることがある。これは自身の能力の対策でもある。

詳しくは画像参照。香椎男子様をお借りしました

【性格】一人称:僕/二人称:君、あなた、さん付け、呼び捨て(稀)

いつも何かに怯えている、という言葉が一番適当である。例えば、常人には見えない何かが見えていて、それが襲ってきているとでもいうくらいにはびびりである。

コミュニケーション能力が非常に低く、えっとだとか、あの、だとかそういう言葉をどうも文頭に置きたがるらしい。急に話しかけられれば、驚いてしばらくフリーズしてしまうし、背後から話しかけるなんてもってのほかだ。
しかし、文面となれば話は別で、資料や書類はとても分かり易く、見やすいものを作成する。

会話の下手さや常に怯えていることに注意を引かれがちだが、どうもこの男、根はとっても真面目らしい。例えば、規律を破っていることなんて見たことがないし、敬語の使い方、謝罪や頼み事の仕方、感謝の言葉が言えることから見るに、相当真面目らしい。しかし、融通の効かなさや、頭の硬さが見られるわけではない。

それ故か、どうも背追い込みすぎるところが、彼の短所の一つだ。副隊長という肩書きがあるから、頼られているから、期待されているから…等、頑張り過ぎてしまう節がある。研究だってそうだ。これがどうなのか、情報が欲しいと言われればなんだってして絶対に解明しようとする。そのためなら努力や時間も惜しまない。研究が好き、と彼はいうが、それは多分、自分が一番頑張れることだからだろう。

彼も、勿論ずっとおどおどしているわけではない。副隊長として、仲間として、いつもの彼とは違う、勇敢で、かっこいいと言える姿を見せる時がある。心の底のどこかに、勇気を秘めているのかもしれない。特に、戦闘時、彼が弓をとった姿を一度でも見たことがあるのなら、初対面の時の印象と大きく変わるかもしれない。声を荒らげることこそないものの、そういう時の言葉の重みというのは、常人以上だろう。

相手に“合わせる“ことを大切にしている。協調性の塊。話す時だって、戦闘の時だって、なんだって。相手に合わせている。それが辛いわけではなく、むしろ自分が一番居やすいスタイルであるため、本人はこの生活で満足できているようだ。人は、時にそれを“押しが弱い“と呼ぶが、逆に“一緒にいても苦ではない人“の一例とも言えるかもしれない。

彼は割と洞察力が高く、何かと違和感に気が付きやすい。それを研究面でも存分に発揮し、それなりの功績を残してきたわけだ。人が嘘をついているとか、そういうことを見破ることも容易だ。しかし、気付いても、それを人に言ったりしない。ただ見ているだけにとどめておく。彼なりの優しさだろう。
ただ、もしも、その嘘によってそれを言った本人が傷ついているように見えたのなら、意外と躊躇いなくそのことを指摘できるくらいの精神力はある。尤も、滅多にそんなことはないはずだろう。


【過去】

彼には救えなかった人がいた。

所謂家庭環境が複雑な子だった。お父さんは家に帰るなり彼を殴ってきたし、お母さんは彼には無関心、家に別の男を連れ込んで、彼がいる部屋でそのまま__なんてこともあった。

そんな彼にも、居場所は確かに存在していた。少し複雑なため割愛するが、親戚にあたる存在の老夫婦だ。解説しなくても、何が起きたか感じ取ってくれた老夫婦、どうせ家に帰っても誰もいないだろうし、とその老夫婦の家に帰ることが増えた。

さて、両親が彼に無関心なこともあってか、それほど怪しまれることなくことは進んだ。実の家とは違って、暖かいご飯が食べられるし、痛いことをされることもない。何かあっても優しく笑ってくれたし、頭を撫でてくれた。こんなに居心地の良い場所は、他にないのではないか。今も昔もそう思う。

しかし、意外と現実は残酷なもので。老夫婦が流行っていた夢喰い病に罹ってしまった。日に日に、昔の穏やかな雰囲気なんて感じられないほどに、おかしくなっていく2人。

自分は、何もできなかった。正しくいうならば、“何もしなかった“今更両親に頼るか?そんなのできない。あの生活に戻るのはごめんだ。知り合いに助けを求めるか?過去の家庭環境を晒すのは怖い。そんな、自分の都合しかない葛藤で、何もすることができなかった。

そのまま、老夫婦は命を落とした。自らの手で。その顔が、穏やかなことだけがいちばんの救いだった。

自分を救ってくれた人を、何故、救えなかったのだろう。否、救わなかったのだろう。

その後、ずっと泣いていた。自分が無力すぎた、弱かったことが1番の原因だと。救えるはずだったと。

老夫婦の死から2ヶ月ほど後、彼が16歳になった時のことだ。夢喰い病の原因となる、ナイトメアいうやつを討伐する組織があると知った。

これで贖罪になるだろうか。老夫婦の死を無駄にすることがなくなるのだろうか。そんなことを考え、入隊を決意した。

【SV】

「ヒッ…あ、ぼ、僕ですか?…あ、僕ですね……えっと、弓弦、です…棗隊の人って言えば、わかるでしょうか…?」

「ッあ…えぇと?…新人さん…ですね。話は、隊長から聞いてますよ……案内しますね……今、隊長不在なので…って言っても、すぐ、終わると思います」

「下の名前、言ってなかった……?きりって言います……えっと、きりって、気象のじゃなくて……あ、ごめん、ちょっと呼ばれた…!あの、棗隊の書類関連に載ってるだろうから、もし気になったらそれで……じゃあ、ね」

「……!!わッ……なんだ、君かぁ……き、急に後ろから話しかけないで、ね。ちょっと、びっくりしたから……息が切れてる…ね、びっくりした…ほんと、びっくりしたぁ」

「オバケ、は……きっと平気…だけど……ネコは、ちょっと苦手かな…そもそも、オバケとか、いると思ってないし………アイツらは例外ね」

「…動かないで!死にたくなかったら、絶対、そこから動かないで…射線上にいて、もし当たっても責任取れないし…ちゃんと守るから…!」

「あ……怪我、治って……治療中、なるほど…あはは…あの時は、ちょっと…あまりにも危なかったから、張り切っちゃって………弓、は中学校から…部活で、やってただけ、だよ」



「……ああ、ごめんなさい……だから、だめなんだ……救えなかったから……逃げてばっかりだったから、なぁ」

【備考】
好き:ココア、暖かい食べ物、仲間、研究、弓道

嫌い:弱い自分、ネコ、寒い場所、ナイトメア
イメージ画像
眼鏡有り差分
猪山さん (8dsbylpl)2022/7/4 18:20削除
【訂正】
能力のデメリットのところの3行目、正しくは“熱にも弱く”です〜!お騒がせいたしました…🙇‍♀️💦
返信
返信1
白餡さん (8dqo3o06)2022/7/4 16:42 (No.27602)削除
【名前】宵闇 百合(よいやみ ゆり)

【年齢】20歳

【性別】女

【所属】茜

【役職】構成員

【武器】双銃
よくアニメとかであるようなカッコイイ女の子が使ってそうなやつ
黒いボディに銀の装飾が軽くある

【能力】「月下香」
拷問器具や処刑道具を具現化しその中にナイトメアを押し込み苦しめ最悪の場合死に至らせる
使える物は
鉄の処女、ファラリスの雄牛、ギロチン、電気椅子等
具現化かしたときは自身にデメリットのようなものは起きないがナイトメアに使用したら全身が痛みに襲われる時にはそれは激痛にもなるらしい
痛みが走るだけで身体に怪我や傷を負う訳では無い

【容姿】
身長172cm
漆黒のような艶のある長い黒髪はいつも丁寧に手入れされることが見て取れるだろう
前髪は少し長めで右側に寄っており軽く目を隠しているようす
闇をみすかすようなその黒い瞳の中には薄く心臓のようなハートが白く浮かんでいる

少し暗めの紺色の白のフリル、白と黒のリボンのついたワンピースとは髪の色と良く似合う
シンプルめのデザインだがスカート部分はフワッとしており紺色の生地の下に白のフリルがある
いわゆる軽い地雷系や軽いゴスロリともとれる服装である
頭には白いカチューシャを付けているのみで他に何も無い

靴はいわゆるロリータ靴
黒色がベースでそれにリボンがついていたり、クロスストラップのパンプスである
靴下はレース付きの膝の下あたり位までの長さがあるもの


【性格】
ナイトメアに心酔し狂っていると言われてもいいほどに愛している少女
ある日を境にそうなってしまったようでナイトメアは自身にとって愛しい王子様と思っている

ただ愛しているという訳ではなくその愛し方が以上で
自分の手でナイトメアを殺し死に至らせることが愛を伝えること…それが愛だと思っており、ナイトメアを痛めつけることは彼女にとって愛情表現らしい

また彼女は能力の関係で全身に痛みが走ることはあるがそれを快楽に感じてしまう
理由としては簡単でナイトメアと同じ痛みを感じている=愛しあっていると思うからである

人間にはあまり興味内容で仕事仲間に関してもそれ以上の感情はない
むしろ自分が殺したくて愛したくてたまらないナイトメアに先に手を出されたら嫌悪の感情を向けたりするなど少々困った点もある

【過去】
少女が生まれたのは少し裕福な家だった
少女はとても可愛らしく母親に顔が似ていたらしい
けど少女が2歳の誕生日を迎えた時に母親は死んでしまったのだ

それから半年がたった日父が再婚し新しい母親…継母を連れてきた
表向きは自分が悲しくならないようにだろうが本当は違う…ただの元々浮気相手で本命だった人

それからの生活はいいものと言えなかった
毎日毎日虐められた食事だってまともに与えられないし服もボロ
けど表向き取り繕う為に外に出る時は継母は良い母親を演じ私も良い子を演じた
じゃないと生きられないもの

父親は心配なんてしない継母の味方
私のことなんてどうでもよかった

6歳の頃、父親は単身赴任がきまり継母と2人の生活が始まった
扱いは今まで以上に酷くなって愛なんて一切感じなかった与えられなかった
覚えてるのは…幼い…2歳の頃まで与えられた母親の暖かい愛だけだった


15歳の頃、私は夢喰い病に侵された
そこで見えた…ナイトメアは…とてもとても

美しかったのだ

目を奪われた一目惚れだった

王子様だと思った…愛おしいと愛したいと

この時点で私の心はもう壊れていたんだろう

けどナイトメアは消えたロズと言われる人達によって
それが…羨ましいと思った
あぁなんで?なんであんなにも美しいの…なんであんなに儚く散るの?
私も私も…ナイトメア様を愛したい(殺したい)

目を覚ましたら
いつもの日常…けど1つ違ったのが継母が死んだということ
ロズの人達に言われた「君のお母さんを守りきれなかった…すまない」って
表向きは悲しむ娘を演じたけど内心物凄く嬉しかった

あぁ…あの人は…ナイトメア様は本当に私の王子様なんだ
私からあの意地悪な継母を離してくれたんだ


そうして…私は私の手で王子様(ナイトメア)に会いに行くために愛す(殺す)ためにロズになった

愛しい愛しい私の王子様(ナイトメア)…ずっとずっと誰よりも愛してる


【SV】
「あぁ!愛しのナイトメア様!迎えに来てくれたのですね!」

「私の王子様(ナイトメア)…いつ見ても愛おしくて麗しい」

「あぁ!会いたかった…ナイトメア様愛してますわ世界で1番愛しているの…だから私の愛(死)を受け取ってください!」

「ふふ私はナイトメア様を愛してますよ?愛してるから私は最大限の愛(死)を伝えるんです」

「他の方の愛(死)を受け取るなんて許しませんわ…貴方の愛してる(殺す)のは私だけ…私の愛(死)だけ受け取って!」

「手を出さないで!この王子様(ナイトメア)は私のものなの!私が…私が愛(死)あげるのよ!」

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙痛い…痛い!嬉しいぃ!…こんなにも愛を感じてくれるなんて…今、私達は愛しあえてる…!」

【募集】
昔の彼女を知ってる人
友人
理解者

その他関係も募集してまーす!

【備考】
好き/ナイトメア
嫌い/継母

LB-5番街内であるが事務所から離れた薄暗い事故物件のマンションの部屋の一室に住んでいるらしい
薄気味悪く誰もほとんど近づかないらしくとても静かで本人は居心地がよいようだ

父親は健在らしいが単身赴任をしているらしく一切連絡をとっていないそう

また昔の彼女は大人しくとても優等生だったらしい…
当時の同級生の話を聞けば
「あの子は委員長とかやってて凄く真面目な子…なんか本当にいい子って感じだったな。少し近寄りがたい感じだったけど」
まぁそれは表向きで取り繕っていた姿であるのだが…それは誰も知りえないことだろう
トコトコ王国様より
返信
返信0
さん (8dqmbyt5)2022/7/4 06:57 (No.27567)削除
【名前】暁星 圭(あけぼし けい)


【年齢】23歳


【性別】男


【所属】茜隊


【役職】茜


【武器】刃渡り13センチほどの双剣。ナイトメアの数が多い時の後衛からの狙撃用に、連射可能でスコープ付き、装弾数8発のライフルを使うこともある。


【能力】能力名『眼光炯々』。
半径1キロ先までの世界を視ることができ、10秒後の「未来」を予知できる。予知は確率での自動的発動をする場合と、自らの意志で発動する意識的発動の2種類がある。この「未来」というものは予め決められていた事象というだけで変更することが可能で、幾度となく自分が死ぬ未来、他人が死ぬ未来を変えてきた。
デメリットとしては8分以上使用し続けると目から流血し、10分以上使用し続けると体の一部が神経障害になりしばらくの間その部分だけ動かすことができなくなり、13分以上使用し続けると目が内側から弾け飛ぶ。


【容姿】
ナイトメア殲滅を目標とする茜隊を率いている者にはとても見えないような人間だった。身長は174あるとはいえ体は細く弱々しく、肌の抜けるような白にナイトメアとの戦いで散った赤や紫がよく映えている。髪はお人形のよう、と形容するのがもっとも効率的と言えよう。その金の髪は、全ての光を包んで溶け込ませてしまうようだった。複雑に色が交錯して髪の上ではねるその様子は、まるで雨の日の水たまりではねる水滴のようだった。実に幻想的で美しい。指通りもよく、いつも柔らかい、その太陽の金色を閉じ込めたような髪は、ウルフカットにして下されている。左側の横髪は少し大きめにゆったりと三つ編みにされていて纏まっている。前髪は少し長く、時折目を隠してしまうほど。瞳ではアンバーイエローが深く美しく瞬いており、少し釣った眼は何故か威厳や力強さを感じさせる。目を何かに比喩するならば、「丁寧に磨き上げられた琥珀の宝石」の他無いだろう。上も下も睫毛が長く、白い頬に影を落とす。鼻筋が通っていて、そこに続く唇は薄く柔らかく、妖艶な雰囲気を醸し出している。普段大きく開けることもない口を覗くと、中に少し尖った八重歯がひっそりと隠れているものだ。

服装としては、夢の中で変化させるのが面倒ということで変えていない。1日の殆どの時間を夢の中で過ごしているため、動きやすいラフな格好が多い。私服は黒い長袖カッターシャツに、柔らかい夢を閉じ込めたような色の優しい紫を、リボンとして飾っている。時折リボンがネクタイになったりするし、まず胸元に何も飾らない時もあったりするので、特に強い拘りは無いそうだ。ズボンは灰色や紺、茶色と変化することが多く、一つも皺がない。いつも服が新品同様なのは実際新品であるからだ。夢の中で身体中ズタボロにすることも多く、血に濡れた服を洗うのが面倒だという理由で全て捨てて新しく買い直すことが多い。服に黒や赤が多いのも血の汚れが目立たないようにするためだったりする。

彼の胸元には、一つ緻密で美しいカモミールが掘られたネックレスが飾られている。
その花言葉は、__逆境で生まれる力。


【性格】
第一印象としては、優しく暖かい好青年であった。
決して借りは作らず、何かしてもらったら何かを返す律儀さ。仕事に行き詰まっている部下を見つければ相談に乗り、共に鍛錬を行う親切さ。血の滲むような努力を積み重ねる実直さ。その全てが親近感と尊敬の念を生み出す燃料となり、暁星圭という人柄の炎は、常に美しく轟々と燃えている。
しかし、その炎の奥で燻っているのは彼の本性である。
彼はただの優しい人間などではない。その裏で隠しているのは冷徹な感情と重い責任感であった。使える人間、優秀な人間、自分の立場が分かっている人間以外……ようは、無能や周りの足を引っ張るような人間、自分の力を理解せず命を散らすような行動をする人間に対しては容赦なく手を上げる。頬を叩き、地面に転がし足蹴りにし、腕を取り投げる。暴れるような人間は肩を外したりなど、躊躇なく行われる拷問に近い行為にいい顔はされていない。
理解するまで、出来るまで教えること。それが彼のモットーなのだから。しかし、彼に直々に指導を受けた人間は軒並み良い成績を収めるようになっているのも事実で、完全に否定し止める事ができないのである。彼が部下を殴る時、いつも薄くニヒルに笑っている。糸目になっていた目がゆっくりと開かれたそこに、既に光はない。ただ狂気的な何かがそこで揺れているだけだ。
彼は少しおかしくなっているのだ。責任感と自らの過去に振り回されて。
嗚呼、どうしてこんな風にしかできないんだろう。そう思おうとした瞬間、過去という黒雲が自分の思考を覆い尽くしてまた考えることをやめてしまう。彼は自ら己の過去を語ることはない。ただ、煙霧のように辺りを漂う、本当かどうかも怪しい噂でしか、彼の過去を知ることは叶わないだろう。

少し戦闘狂な一面があり、ナイトメアを倒すたびテンションが上がり集中力が高まる。冷静さを欠いているわけではなく、一歩踏み出し、急所を的確に見つけ、一撃で終わらせるような戦い方に変化していく。武器を扱うこと、周りを見て動くことは非常に上手く、戦闘センスに満ち溢れた人間である。

1日に1〜2本くらいだが煙草を吸っている。戦闘後、トリップを終わらせた後一人で吸うのが日課である。強く依存しているわけではないためわざわざ時間を作ってまでは吸わないが、自分の感情やこれからについて整理できる時間になるので結構大切な時間だったりする。部下に手をあげることがあるとはいえ、彼は部下の事を本当に大切に思っている。助けることのできなかった部下の名は全て覚えていて、部下を失くすたび涙を零す。部下を失くせば、彼は煙草を吸おうとしても吸い口を逆にしたり、火をつけても燃え尽きるまで涙を止めることが出来ないことも多い。この姿を見た茜隊所属の構成員は多く、彼が部下から頼りにされている理由はここにあるかもしれない。彼の行動に温かい感情が残っている事を理解している人間は少なくないのだ。慕ってくれる人間が居なくなる前に、ナイトメアを全て殺そう。……あの悲劇が一生起こることのないように。

あまり知られてはいないが、非常に優秀な部下や仲間に対しては甘くなる。お茶を買ってあげたりする事はいつものことだが、素直に褒めたり頼りにしていると素直に伝えるようになるのである。
唯一素直になれない相手は、『樒』だろう。ずっと最前線で戦い続けてきたのに、彼に素直に自分の気持ちを伝えることなど出来ない。
本性を曝け出してアイロニーを溢しまくり、煽り、口論でぶつかってばかりで。でもその空間すら心地よいと思ってしまうのだ。何故なら、自分がそうやってぶつかり、本性を曝け出し続ける事ができる場所はそこにしか無いから。

感情が昂ってしまうと、一人称が「僕」から「俺」に変化する。主に、目の前で人が死ぬかもしれないとき、部下が死んだとき、誰かを叱るとき……一人称なんて気にしてられないからだろうか。無意識のうちに俺に変わってしまう。
……少し思うのは、「樒」と同じだな、なんて事だけだ。

先読みや時間管理が正確なのは、能力の延長線上であると言われているが、真意かどうかは不明。


【過去】

「やだあああああ………お願いだから許して………ッ、僕が悪いから、許して……」

いつからだろう。よく覚えていない。
いつの間にか、優しい両親の姿は無くなっていた。

殴られる。火のついた煙草を押し付けられる。食事も与えられない。服はボロボロの雑巾のようなもので、お風呂代わりに雨水で体を洗う日々。飛ぶ意識。常に何処か痛む痩せぎすの体。幾度となくナイフで眼を抉られそうにもなった。

そのせいで体にくっきりと残った数えきれない程の一生傷。首から覗く包帯、夏になっても脱ぐことができない長袖シャツや長ズボン……全て、その奥にある悍ましい傷たちを隠すためのものだった。

両親は、本当はあんな事をする人間ではない。
そう信じて我慢して、両親とぶつかり戦う道から逃げ続けた。……だからだろう。僕は親を助けることはできなかった。悪夢に囚われ、本性を捻じ曲げられていたそうだ。僕を殴るたび言う「私のせいじゃない」「俺のせいじゃない」は本当だった。
その事実が分かった時にはもう、僕の両親は共に川に身を投げて死んでいた。
“悪夢(ナイトメア)”という目に見えない存在如きで、僕の大切なものは全て朽ち果て消えていった。
僕は戦う事を諦めたから。何かしようと努力しなかったから。
悪夢という存在を殺す前に殺されてしまったから。

殺さないと、
殺される。

……嗚呼、この世界のルールは単純だった。
僕は夢に溺れて武器を手に取った。

さあ、殺そう。
自分の意思が、大切な部下が、自分が。
__殺される前に。

【SV】
「こんにちは。僕は暁星圭。……茜、といえば分かるかな?」
「ふふ、君は努力家だね。きっとその努力は身を結ぶでしょうね。」
「そんなに固くならなくても大丈夫だよ。緊張すれば手に余計な力が篭って武器を振るときミスも増え、ミスが増えたことにより焦りが生まれまたミスが増えてしまう……。所謂悪循環に陥るわけです。肩の力を抜いて、深呼吸……。戦いの場で大切なことは、常に冷静でいることです。」
「嗚呼、申し訳ないすぐ消すよ。煙草は人前で吸うものではないからね。」
「また血で滲んでしまった……。今月は出費が多いな…」
「痣?気にしないで下さい。……僕の戒めのようなものですから。」
「どうして、守ることが、出来なかったんだ………ッ!」

「僕は、何の成果も得られなかったくせにヘラヘラしているような無能を部下としていつまでも置いておくつもりはありませんよ……?」
「こんなに殴られてもまだ理解できてないんですか……?貴方が行ったその行動一つで、ざっと14人が死んでたかもしれない事実から眼を背けるな。」
「ごめん、ちょっと冷静さを欠いてたようだ……」

【募集】
・圭の事を慕ってくれる部下
・圭に殴られてばかりの部下
・圭のことが嫌いな人(怨・憎・嫉なんでもオッケー!)
・恋人
・友人
・マンションのお隣さん

全てにおいて男女不問です!


【備考】
ロズに入ってから約1週間で『茜』になったため内部でも敵が多いが、圧倒的な実力を持っているため味方も多い。
ナイトメア殲滅を掲げるだけあって1日の殆どの時間トリップしている。その精神的苦痛や集中の継続力は計り知れないものがある。

声も良く顔も良く、外面もいいので変なファンやストーカーも多いが無自覚である。

圭は両親を亡くした事と、血で汚れるたび買い替えてるため服代が死ぬほど膨大であるため、常にちょっとだけ貧乏。そのため、事務所横のマンションに住まわせてもらっている。


好きなもの/有能な部下or仲間、紅茶、煙草、ワイン、
嫌いなもの/無能な部下or仲間、炭酸飲料、知育菓子の味、

イメージCVは神谷浩史さん!





【「樒」に対しての感情】

僕たちは「双紅」である。容姿の共通点、二人の持つ能力の噛み合わせ、苗字に『紅』を想起させる文字が入っている事、そしてその圧倒的な強さ。以上の点から、いつの間にか最強の矛と最強の盾、2つの紅、そんな意味を込められたのかなんなのか、僕たちは「双紅」と呼ばれるようになり、ロズの中でも目立ち尊敬の念を浴びるようになった。

正直、何故という気持ちでしかない。
よく似ている、仲がいいと揶揄されることが多いが断じてそんなことはない。まず僕たちは友達ではないしただの仕事仲間。仲が良いのではなく、恙無く仕事をこなす上で必要な最低限の会話と行動を行っているだけ。趣味も合わない。まず女装癖を否定はしないが理解は出来ない。僕も可愛いと褒められがちだし「可愛いの共通点」とか言われるが断じて違う。僕は少し線が細いだけで可愛いわけではないし、あの高圧的な口調と態度のどこが可愛いというのだろうか。この世界の尾鰭のつき方は全くもって理解不能である。まず互いの趣味も知らないのに、趣味が合いそうとはどういうことだ。絶対に合わないということだけが確信できる。そして戦闘スタイルも真逆。結局相性がいいことは認めるが、短期決戦を行う「ガンガンいこうぜ」の僕と、ゆっくり相手を見定めて行動する「いのちだいじに」の樒。ロズに所属する上で考え方の方向性が違うことは分かっているとはいえ、毎回毎回お小言を溢されるのは正直堪える。

樒を単語で表すなら、「高圧的」「お節介」「面倒くさい」。この3つに尽きる。何故年が2つ違うだけであそこまで威張れるのだろうか。大人なんだから敬語を使え。

……と愚痴と文句を溢すのだけれど、ね。
嗚呼、何故だろう。
君の横から降りたいとは思わないんだ。
それは茜の称号をずっと恣にしていたいという感情だけではないことを、最近自覚し始めている。彼の横にいるからこそ、僕は安心して敵の元へ踏み出せる。

正直、怖いのだ。武器を持つことが、夢の中に潜ることが。
いつかナイトメアに負け、両親のように命を散らすのではないかという不安が永遠にこびりついて離れやしない。いつも手が震えるし、呼吸が速くなり体が硬くなって頭が真っ白になる。
それでも夢の世界に潜れるのは、やはり君が僕の隣にいるから。君が僕のことを守ると強く、その相変わらず高圧的で……、頼りになる口調で伝えてくれるから、僕は武器を取り戦うことができるのだと思う。だから自分に自信を持って戦えるのだと思う。
まあ、君のおかげなんて一生口に出してやるつもりなんてないけれど。

何も知らない君のことをどうして相棒のような存在であると思ってしまうのだろう。この関係は歪んでいるのだろうか。その歪みは正しいものなのだろうか。

……わからない。

ただ、一つ望むなら。もう少し君のことが知りたい。
自分の過去だった話したいし、いや、もっと日常的な、仲の良い同僚が話すような普段の世間話でもいい。どうして僕らは双紅なんだろう。もっと普通の仕事で、もっと普通の人生を歩んできたら、僕たちはそんな「普通の同僚」になれたのかな。
でも、この関係を心地よいと思ってしまうのは事実なんだ。
きっと普通の同僚なんて生やさしい関係なら、こんな風には思わなかった。
ただの面倒な同僚、それだけだっただろう。

僕たちが「双紅」として出会えて、よかった。




ふぅ、もう休憩時間は終わりだ。こんなこと考えている暇はないのだ。
また彼の隣に戻って、“悪夢”を狩るだけ。

そう決意して、煙草を鎮火して軽く水に濡らし、ゴミ箱に放り込んだ。
「きみをみている」様より
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さん (8dr2j8cs)2022/7/3 20:59 (No.27540)削除
【名前】
緋桜 中( ひざくら あたる )

【年齢】
22歳

【性別】


【所属】


【役職】
構成員

【武器】
『二本の形の違う双剣』
十手によく似た部分を持ち、刃渡りの狭い両刃であるが切れ味の鈍い分厚い刀と、腕の半分程度、30cm前後の切れ味鋭い両刃の剣。
装飾などは特になく、敵の攻撃を受け止めもできるが基本は回避専門の近接家。戦う時はその操作や予測での回避に頭の半分以上を持っていかれるがために、意思疎通能力がやや低くなる。
戦闘が長引いてくると自身の能力を多分に使っていくスタイルのせいか手や足が簡単に出るようになる。

【能力】
『血溜』
自身を傷付ける事をトリガーとした、身体能力、特に身軽さの向上。そしてその血を浴びた武器の切れ味を一定時間(3d2ターン)大幅に向上させる。身体能力向上に関しては戦闘が終了したと本人が判断するまで。自傷を重ねる度に肌が血に染まるように段々と赤黒くなっていき、解除されれば元の色に戻る。
他者からの傷に関しては、本人の思い込みと能力の効果により自傷より効果は薄いが幾許か能力が向上する。
武器の切れ味については、一定時間を過ぎると再び血を浴びせるまで切れ味が本来のものから多少減少し、他の武器であっても同様である。
戦闘が終了し能力が解除されると、負った傷による内部へのダメージ(貧血症状、内臓の損傷)が普段の体感よりも重くなり返ってくる。症状が現れるのは治癒しきるか再び能力を発動する(戦闘状態が必須)までは夢・現実を問わない。痛みに関しては彼がそもそも痛みに鈍いため、常人が感じる通常程度の痛みとなる。

【容姿】
肩を過ぎる程度の細い髪、蘇芳色のそれは量が多いために正面右後側で一部分を軽く結い上げている。最初は真後ろだったのがズレるうちにズレていった形、そのせいか左側の襟首から髪が零れ落ちている。顔横は纏めきれない短い髪がまとまっており、前髪はセンターパートで軽く持ち上げて、落ちないように黒いカチューシャで止めている。滅多に切らないせいで目にかかりそうな程度の長さ。朝起きるとぼさぼさになってるとかなっていないとか。
髪よりも薄い紅梅色の瞳。切れ長のつり目で何処か鋭い印象を持たせがちな為か、意識して笑うと細く柔らかくなる。
顔立ち自体は整っており、おおよそ精悍というよりは美人といった顔立ちであるが目付きが鋭い為に褒め言葉はそう似合わない。口元には八重歯が覗いているせいか、好戦的なイメージがつくのだろうか。
身長は172cm、体格は華奢とはいわないがそこまで筋肉があるわけではなく、素早さを活かすために体重を絞った鍛え方をしている。鍛えた人間と並べば幾らか華奢に見えるが成人男性からすれば鍛えている方。一般と比べると若干肌の色が白く日に焼けないのがコンプレックス。
ただ、腹や胸、脚などに消えきらない痣や傷痕がある。

服装はシンプルなものが多く、多いのは黒のタンクトップに適当なジーンズやジャージなど。圧倒的に黒が多い。ピアスは右耳のインナーコンクとヘリックス2つ、3つとも黒を貴重としたものばかり。
冬服となれども、それは変わらず黒を基調とした頓着しないものばかり。纏めた髪が邪魔なので帽子は好まないくらいで、特に服装に関する好き嫌いは薄い。

【性格】
何処か口が悪く、目付きの鋭さのせいもあり初対面ではいくらか物怖じすることもあるだろうか。けれど、その印象とは真逆に所作自体は随分と静かで丁寧で、大人しい。意識していなければ足音や気配すら薄く、それで驚いた顔を見せれば彼は愉快そうな顔を見せるだろう。
粗暴な口振りや実際の戦闘面では想像も出来ないが、実質の彼はやさしく、面倒見の良い兄気質。警戒心はそれなりにはあるものの、我慢強く、路傍に捨てられた花は拾わないが路地裏に落ちている捨て猫を拾おうとするくらいには、お人好し。結局飼わずに里親を探してばかりらしいが。
まぁどれだけやさしいといえど、負けず嫌いで勝負毎に容赦はしない。

年下へは心を砕くが、年上や体格の良い者への警戒心が比べて幾許か高い。

彼の第一印象の通りな場所があるのなら、それは戦闘面だろうか。いっそ戦闘狂とでも言えるような様子で、自身の被害度外視な様子は見てて余る。いくら注意しようが治らないのは、彼自身は痛みの感覚が薄くそこまで危険視していないから。なまじ頭が回る故に、自身の苛烈さを加味した作戦を立てるのも上手いのだからお手上げだ。

高校、大学時代とバイトに明け暮れていたこと、元の手先が器用で飲み込みの良い事もあり、大抵の家事などは人並みにはこなせる。料理が得意で、得意料理はツマミ系。居酒屋の経験が生きてるが、本人は酒を飲むのも飲んでる人を見るのもそこまで好きではない。
煙草は嗜む程度。

【過去】
彼はつい数年前まで、長い間苦しめられ続けてきた。
彼を苦しめたのは、実の兄弟である年子の兄。随分と性格が悪かったんだって、精神的にも肉体的にもボロボロだったみたい。両親は彼らにひどく無関心で、少し年の離れた妹に危害が及ばなければなんでもよかった、とか。
兄は誰にでも外面が良くて、愛想も良い。いつもニコニコとした顔をして、懐も広くて、勉強だって出来る。将来を期待されていて、けれど抑圧された苛烈な面は全て彼だけが知っていた。彼にしか見せなかったから、それも、最悪な形で。
助けを求めようとすれば、無事で済まなくなるのは妹なのだと彼は知っていた。幸い、従順に傷付けられていれば、兄は妹には優しかった。
彼にとって無事だったのは、愛する妹と、兄にとって過度に必要のない金銭というものだけだった。

家にいないようにバイト漬けになった。兄を否定する為に、兄のような真似をして、それでいて誰も傷付けようとはしなかった。
ただ、安息の地であるはずの家は息の音すらまともにあげることはゆるされなかった。どうにか兄を壊そうと画策しても、兄が壊れることは無かった。

そんな生活が終わりを告げたのは、夢喰い病が流行り始めてから。どれだけ策を練っても壊せなかった兄が、ものの見事に壊れて、死んでしまったのだ。
彼は喜んだ。夢喰い病に感謝した。はじめて、家の中で息ができた。はじめて、兄を否定する必要がなくなった気がした。長く続いた兄の真似も、漸くなりを潜めたのだ。

けれだ、夢喰い病はあっさりと彼に牙を剥いた。彼の両親が、まるで数ヶ月前の兄から感染でもしたかのように夢喰い病に喰われていった。
未だに生きてはいるけれど、ほぼ廃人同然。彼の貯金や兄の遺産は、治療費や入院費に消えていった。無事だったはずの金はない、妹の進学費も必要だった。

彼は恐怖した。このまま、夢喰い病が妹にまで牙を剥いたら?背筋が粟立った、そんな折だ、彼にロズの誘いが掛かったのは。
彼の両親に巣食っていたナイトメアを討伐しようが、両親の壊れてしまったこころは戻っていない。アイツらはどうでもいいけれど、妹がそうあってからでは、遅い。

彼は狩る、妹に降り掛かる危機を少しでも減らすために。

【SV】
「そういえばオマエ、名前なんてェの?…ア、オレ?緋桜ってーの。」

「オマエ飯まだなの?なんか作ってやるよ、何食いたい?…ハァ?料理くらい出来るわ、ナメんな。」

「痛くねェっすよ。強がりとかじゃなくて、ホントに。」

「……なァ…、コイツ、助ける必要、なくないですか?――だって、…こんな奴、死んだ方が喜ばれる。」

【募集】
妹さん、犬猿
他なんでも募集してます!!

【備考】
重度のシスコン、妹大好きな過保護マン。近寄る男?許さねェぞコラ。下心のある女も帰れ。――ハァ!?……オマエが言うなら、様子見くらいはしてやる。
お人好しだろうが、誰かと妹を天秤に掛けたとするなら例えそれが命であろうとも、妹を守る。愛が重い、まぁでも幸せなら祝福も出来る程度には分別はある。
その愛の弊害か、年下や見目が幼い女の子には随分と甘い、自覚してる。いつまで経っても子供扱いする。

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妹、甘味、珈琲、料理

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兄、辛味、害のある人間
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さん (8dqrek56)2022/7/3 15:27 (No.27502)削除
【名前】雨崎 弥涼(あまさき いすず)

【年齢】19歳

【性別】女

【所属】茜

【役職】構成員

【武器】生地のない襤褸傘。展開すると、ダメージを防ぐことができる。閉じているときに近接武器として扱うこともできるようだが、威力はとても低い。

【能力】「雨止みは遥か遠くて。」
自身の周囲に雨を降らせることができ、その雨を意のままに操ることができる。雨の降る範囲や強さも調整することができる。しかし、能力発動時は自身の頭上にも雨が降るため、彼女自身もダメージと精神的苦痛を受ける。また、味方が雨に触れた場合、味方もダメージを受ける。ダメージと精神的苦痛は能力が強くなるほど増強する。

弥涼はこの能力を用いて、雨粒の加速度上限を突破させ、雨粒をガトリングガンの弾丸のようにして扱う。火力は随一だが、制御することが難しく、暴発することもしばしば…。また、能力の副反応である精神的苦痛により、感情がオーバーヒートしてしまうことで、戦闘中であるにもかかわらず、発狂して戦闘不能になってしまう。

【容姿】身長165cmで、体型はかなり細身。
顔は、緑に近い青色の目、水色のボブヘア、鼻はそこそこ高く、割と整った顔立ちをしている。
正装は、薄汚れた白のシャツに茶色のチェック柄のコート&スカート(セットアップ)、白の靴下に黒のブーツ。彼女のお気に入りの服装らしく、戦闘時にしか着用しない。


【性格】誰にでも分け隔てなく、明るく接し、面倒見もよい。しかし、その性格は偽りの性格であり、本当は引っ込み思案で、ネガティブ思考、自己肯定感もかなり低い。また、感情の起伏が激しく、情緒不安定だと思われがちだが、これは能力の副反応によるもので、他人の感情に左右されやすく、気持ちの浮き沈みにかなり波がある。それゆえ、読書や妄想などの一人で完結する趣味が多く、社交的なことは苦手。

しかし、それゆえに、相手の気持ちを察することが得意で、友人や仲間のことを人一倍大切にしたいと思っている。そのため、自己犠牲や自分を無下にした言動が多い。彼女自身はそれでいいと思っている。

【過去】彼女の本質は"依存"。大切な人をなくしては、次の誰かに依存し、またなくして、依存して。そうして生きてきた彼女は、あの日、ナイトメアに大切な人を殺された。悲しみに明け暮れ、来る日も来る日も泣いた。涙が枯れるまで泣き続けた。そんな時に、ある人からロゼの話を聞く。「"ロズ"という部隊に入って、魔物を狩り続ければ、死んだ人が帰ってくるらしい。」彼女は、その話を聞いた日の晩、姿を消した…。

【SV】「ロズの茜隊所属、雨崎弥涼です!私の目的は、みんなに普通の生活を届けること!そのためにもっともっと!強くなります!」
「ロズに来る前は何をしていたのか…ですか?普通の大学生をしてました!毎日毎日研究室にこもって実験して実験の結果をまとめて学会に発表してそれでまた研究室で実験して…の繰り返し。正直飽きちゃいました。だから今のほうが楽しかったりします!」
「全部…無駄…ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…やだやだやだやだやだやだ…ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

【募集】彼女のことを支えてあげてください。

【備考】
好きなもの…お花(特にすずらん)、ペンギン、ワッフル
嫌いなもの…大きな音や光、虫、エスカルゴ
こちらのメーカーさんhttps://picrew.me/image_maker/46139です()
さん (8dq1arlv)2022/7/3 17:01削除
能力のデメリットが大きすぎるかもしれません!味方に対するダメージ判定があるものですとうっかりよそのお子さんがロストしてしまう可能性があるため「ナイトメアにのみ効く特別な成分を含んだ雨」などへ変更をお願いします…!
その他不備ございません。素敵な設定をありがとうございます!

(※設定の訂正、もしくは再投稿がされ次第こちらの返信は削除致します。)
返信
返信1
泥酔さん (8dq1seg2)2022/7/3 03:30 (No.27458)削除
【 名前 】加田木 修弌郎

【 フリガナ 】カタギ シュウイチロウ

【 年齢 】29歳

【 性別 】男性

【 役職 】総指揮官

【 武器 】拳で殴って足で蹴り飛ばすので武器なし。

【 能力 】「 鯨。」
大きな鯨を出現させる能力。
その鯨は地面を這い、ナイトメアを喰らう。

【 能力詳細 】
鯨が喰らったナイトメアの数が多ければ多いほど
修弌郎の身体能力が向上する。
鯨は修弌郎の言うことを聞くし、しっかりと感情や知恵、思考力があるので鯨自身が"考えて"他者を守ることもできる。
鯨は水のような見た目をしていて触れるとひんやり冷たいが、修弌郎が敵と見なした者やナイトメアに対しては鋼のように硬くなり、しっかりと実物を持つので攻撃性もバッチリ。

鯨には「鯨木さん」という名前をつけている。
鯨の性別は雄。

【 容姿 】画像参照。
ガタイがよく、鍛えられていることが分かる。
無彩色の銀色に近い明るい鼠色の短髪。
優しい青みを増した春の柳の葉のような強い黄緑色の瞳は目付きが鋭く身長も相まって威圧感があり、目が合う人を恐縮させてしまうが笑うとちゃんと優しい人当たりの良い笑顔になるので初見では怖がられやすいが、その裏腹に好かれやすくもある。

常に眉間に皺を寄せており、煙草を片手に吹かせているが煙草は女性や成人前の者やあまり親しくない間柄の者の前では吸うのを控えてガムを噛んでいる。
たまにガムを膨らませて遊んでいる場面も。

【 身長 】189cm

【 性格 】かなりの酒豪。
その身長からか怖がられることが多いが部下思いで前髪を数mm切ったくらいの少しの変化にも気付いてあげられるスパダリ。

女性や子供には特に優しく、誰かが小さく呟いたことも拾って覚える程に耳がいい。

例えば君が街を歩いている彼の横に並んで歩いている時にショーケースに並べられたバッグを横目に 「あれ可愛いな」 と街ゆく人達の喋り声で掻き消されそうな程の声量で言ったとしよう。
するとその数日後、ショーケースに並べられていた筈の君が見つめていたバッグは君に彼から労りと日々の感謝の言葉を添えて贈られるだろう。

部下が無事ならそれでいい。
そんな思考回路を持つ彼は自身のことなど二の次で。

誰かが傷を負いそうになればすぐさまヒーローのように駆け付け、誰かが怪我をしそうになれば自身を盾にしてまでも守る。それが総指揮官の務めだと言わんばかりに、部下を守るためなら命さえも捧げるだろう。

騒音が苦手なのでカラオケや居酒屋などの場所に行くのが苦手。一人、部屋で酒を飲んで家族の写真を撫で月を眺める。日中は休憩時間中に珈琲と煙草を嗜み、仕事に戻れば的確な指揮をする。

仕事にやり甲斐を感じているかと言われたら実際はそうではない。自身の届かないところで死ぬ仲間もいるだろう。間に合わず、夢喰い病で命を落とす人間もいる。だが一刻も早く苦しむ人々を救いたいという気持ちは決して揺るぐことのない決意で。
それは両親と幼い頃に「妹は俺が守るから!」という約束をしたことを忘れて遊び呆けていた、妹が苦しんでいることすら気付けなかった自分への"罰"でもあり、家族への"償い"でもあるのだろう。

【 過去 】彼が20歳頃の話。
冬が明け、春を迎える準備が整ったと季節が此方に伝えるように暖かい風が吹いていたあの日、3歳年下の夢喰い病を患った妹が7階の病室から飛び降り自殺。

その頃両親は既に他界済みで職にも就かずに遊び呆けていた修弌郎は行く宛てがなく自暴自棄になっていた所を総指揮官先代に引き取られた。
先代は修弌郎の父親の親友だったらしい。
妹の死が夢喰い病だと先代に伝えられたことをきっかけに先代の跡継ぎに立候補した。

【 一人称 / 二人称 】俺 / (相手の特徴)の嬢ちゃん・(相手の特徴)の坊主・○○くん・○○ちゃん・○○さん・名前呼び捨て・アンタ

【 SV 】「 加田木 修弌郎 。" 総指揮官 " なんて 硬い呼び方はよしてくれよ。___ ハハハッ、気軽に修弌郎さんとでも呼んでくれりゃ嬉しいよ。よろしくな、赤髪の嬢ちゃん 」

「 オイオイ、坊主にゃ之はまだ早ェんじゃねぇかァ? .... これでも飲んどけ、そういやお前ェさん、まだ昼飯食ってないって言ってたよな?此処は奢ってやるから好きなだけ食え 」

「 遅れてすまねぇなァ、嬢ちゃん。此処は"ハジメテ"にしちゃちとキツい場所なんじゃねェか? ... 言い訳は後で聞いてやる。見てな、之が嬢ちゃんと俺の "差" だ。___ ハハハッ!そりゃいい、俺をいつか抜かしてやるだなんて吐くクソガキが現れたのは何年ぶりだろうなァ!!その日が来ることを楽しみにしてるぜ!なァ?鯨木さん ( 自身の能力である鯨の頭を撫で ) ッと、その前に嬢ちゃん、アンタは治療に専念するこったな。その傷じゃあ全治3週間てとこか。...アンタが総指揮官になるまで、まだまだ先は長そうだ 」

【 募集 】修弌郎の妹の友人・修弌郎の健康を気遣ってくれる人・その他なんでも🙌🏻

【 備考 】酒とツマミと海の生物が好き。
イメージCVは黒田崇矢さん。
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返信0
とりさん (8dq0ives)2022/7/3 02:54 (No.27456)削除
【名前】
伊咲 唯(いさき ゆい)

【年齢】
29

【性別】


【所属】


【役職】
医療長

【武器】
赤黒いメス
その様はまるで血がこびりついて固まったよう。
切れ味は新品同様である。

【能力】
夢の中で出した自分の血をを薬とする能力。
血に触れたり、浴びたりした場所、塗った場所の傷を癒す能力。
切断された腕などを接合する場合は断面に血を塗ったり、浴びせたりした上でくっつけて一定時間固定すれば接合される。
夢の中であるため自分の血の量は普通よりも多いため失血死の可能性は低い。

【容姿】
身長177cm。
高い身長にあまり似合わない可愛らしい顔付き。
さらりとしたまっすぐな黒髪、前髪は眉にかからないくらいまで、後ろ髪は肩にかかるくらいまで伸ばしている。黒い瞳。
無駄を削ぎ落したかのような肉付き。女性らしいとあまり言えないため、髪を短くして、後ろ姿だけを見られたなら男性と間違えられるかもしれない。

服装は白い長袖のシャツに黒いジーンズをよく着用しており、赤いフレームの眼鏡をかけている。

【性格】
物腰柔らかで優しく、人前では常に笑顔である。
自身はあまりなく自己評価が低く、基本的に他者を優先しがち。
過去のことをあまり明かしたがらずほとんどの者が彼女の過去を知らない。

【過去】
かつて優秀な外科医であり、執刀経験も多数あり多くの患者を救ってきた女医であった。
救えない命もあったが、多くの命を救ってきておりそれを誇りに思っている。
救えなかった命も忘れることなく、背負い、憶えている。

しかし、ある日突然夢喰い病に罹ってしまう。
彼女にとっての綺麗な夢は、誰もが健康で元気に暮らす世界。
かつて救った命が今も元気に幸せに過ごしている世界。
その世界が喰われ、絶望に置き換えられたのだ。

彼女にとっての絶望とは、
これまで救ってきた命が奪われ、それが己の手によるものとなり、
彼らから、かつて救えなかった命から怨嗟の声が、
悲しみ、怒り、絶望、恨みの声が常に浴びせ続けられるという夢である。

救えなかった命を忘れず、背負い、憶えているといってもやはり、
全てが救えなかったことになり罵詈雑言を浴びせ続けられるのは精神的に参ってしまう。
そして終いにはかつて救うことができた命すら救うことができなかったと思い込んでしまい、
救うことができたということを忘れてしまう。

そのため、精神的なストレスのせいで医療行為を行うことができなくなってしまい辞職してしまう。

その後、元同僚や家族の勧めで心療内科へとカウンセリングを受けにいくことになる。
その時、潜入していたロズの職員に見つけられて話を持ち掛けられる。

自分が体験したことは夢喰い病というもので、ナイトメアという化け物によって引き起こされることである。
自分のような人を増やさないために協力してくれないかと。

彼女はしばらく悩んだが、その話を承諾する。
そして能力を貰った時、彼女が願ったことは「今度こそみんなを救う。」「誰にも傷付いてほしくない。」「自分はどうなってもいいから誰かを救う。」
そんな願いから今の能力を得た。

そして、ロズの人々を助け、夢喰い病の人々を助けていくうちに精神状態もある程度回復していった。
しかし、今でも絶望の夢を時折見ることがあり、見た後は精神的に不安になる。

【SV】
「こんにちは、私は伊咲唯です。よろしくお願いしますね。」
「この間、美味しいスイーツを売っている店を見つけたんです。いつか一緒に行きませんか?もしくは買ってくるのでみなさんで食べませんか?」
「誰も救うことができなかったこんな私でも今の私ならきっと救うことができるんです。」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……貴方たちを救うことができなくて……ごめんなさい……」

【募集】
基本的には成りや相談の上で
・過去を知る者
・過去に救った患者

【備考】
好き
・人の笑顔
・無病息災
・健康
・甘い物
・辛い物

嫌い
・病気
・怪我
・不健康
・犬
・虫
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